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「全国ギャンブル依存症家族の会兵庫」の設立会合に集まった参加者=六甲道勤労市民センター
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「全国ギャンブル依存症家族の会兵庫」の設立会合に集まった参加者=六甲道勤労市民センター

 NPO法人「全国ギャンブル依存症家族の会兵庫」が7日、設立された。神戸市灘区の六甲道勤労市民センターであった初会合には12人が参加。同依存症は国際的にも「病気」と認められているが、理解は広がっておらず、相談できないまま困難を抱え込む家庭も多いという。当面は2カ月に1回のペースで会合を開き、同じ悩みを持つ家族同士で支え合いながら解決を目指す。(田中陽一)

 同法人によると、日常生活に支障が出ているのにパチンコや競馬などをやめられないギャンブル依存症は、世界保健機関(WHO)でも病気に位置付けられ、国内の患者は300万人超といわれる。

 「全国-」は、もともと山梨県内にある当事者向け回復施設の家族会として発足し、2016年以降は都府県単位でも団体を設立。関西では大阪にしかなく、全国で10団体目として兵庫につくった。

 初会合には、これまで大阪に参加していた家族らが県内外から集まり、「家庭内で何とかしようと苦しみ抜いた」「いつか立ち直ると思っているうちに悪化した」と経験を紹介。同依存症に対し、日本では「本人の問題」「家族の育て方が悪い」との意識が強く、行政機関や病院に相談しても「適切なアドバイスがなかった」とも明かされた。

 話し合いでは「ちょっとしたことでも相談できる窓口が身近にあるのは大事」との意見が多く出る一方、「崖っぷちに立つまで一歩を踏み出すのは難しかった」と振り返る声も。参加者の1人は「家族会では(相談者への)共感から入ることが大切」と呼び掛けた。

 次回は3月4日午後1~3時。会場は六甲道勤労市民センター。参加費千円。担当の上野さんTEL090・2014・3897

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