神戸

  • 印刷
生徒が東北の被災地を励まそうと描いた絵封筒=神戸市立高取台中学校
拡大
生徒が東北の被災地を励まそうと描いた絵封筒=神戸市立高取台中学校
展示作品の一部=神戸市立高取台中学校
拡大
展示作品の一部=神戸市立高取台中学校
展示作品の一部=神戸市立高取台中学校
拡大
展示作品の一部=神戸市立高取台中学校
展示作品の一部=神戸市立高取台中学校
拡大
展示作品の一部=神戸市立高取台中学校

 高取台中学校(神戸市長田区高取山町)の生徒が制作した「絵封筒」の展示が11日、近くの神戸宮丘郵便局(同区宮丘町)で始まる。切手と絵を組み合わせたアート。昨夏に東日本大震災の被災地・宮城県気仙沼市の商業施設宛てに投函し、現地で展示された。同じ作品を1・17に合わせて神戸で並べる試みで、指導教諭は「一風変わった角度から震災学習に取り組んでいることを知ってもらえたらうれしい」と話す。2月9日まで。(上杉順子)

 同校美術科の谷野功治教諭が、他校に勤務していた5年ほど前、地域住民に教わって授業に取り入れ始めた。「切手には色を塗ったり傷を付けたりしない」などいくつかのルールを守れば、通常の郵便物として扱われるという。

 今回展示されるのは、1年生約90人が7月に1通ずつ作った絵封筒。制作に取り掛かる前に東日本、阪神・淡路の二つの震災について学び、「神戸から気仙沼にメッセージを届ける」をテーマに描いた。気仙沼での展示後、同校文化祭でも保護者らに披露した。

 キャンバスは定形「長形3号」(幅12センチ、長さ23・5センチ)の封筒。切手の柄や枚数、貼る位置は自由に選び、生徒の個性がにじむ。

 ある生徒は神戸の夜景の切手を手書きの楽譜に貼り、少年が「しあわせ運べるように」を歌う様子を描いた。「奇跡の一本松」の切手を青々とした山の中に置き、東北の豊かな自然を表現した1枚もある。封筒に添えたメッセージには「この手紙で少しでも元気になってくれたらうれしいです」などの言葉が並ぶ。

 校外展示は神戸では初めてで、谷野教諭は「地域の人に、今の中学生の気持ちや取り組みを知ってほしい」と話している。

 開局は平日午前9時~午後5時。1月11~19日、22~31日、2月1~9日の3期に分け、作品を入れ替えて常時約30点を掲示する。

神戸の最新
もっと見る

天気(7月24日)

  • 35℃
  • 28℃
  • 20%

  • 35℃
  • 25℃
  • 20%

  • 37℃
  • 28℃
  • 10%

  • 38℃
  • 27℃
  • 10%

お知らせ