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全面に養生シートが張られた東遊園地のグラウンド=神戸市中央区加納町6
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全面に養生シートが張られた東遊園地のグラウンド=神戸市中央区加納町6

 都心のにぎわいづくりの社会実験として、全面芝生化が続けられている神戸市中央区の東遊園地グラウンド。芝生は、2017年度も神戸ルミナリエや、阪神・淡路大震災の追悼行事「1・17のつどい」の入場者に踏まれて消失してしまった。神戸市は3月下旬まで立ち入り禁止とし、養生シートをかぶせるなどし、春には青々とした姿に回復するのを期待している。

 同遊園地の芝生化は15年度に始まった。16年度から外周を除く大部分約2500平方メートルに張られた。春から秋の週末を中心に家族連れらがくつろぐことが定着したが、神戸ルミナリエや1・17のつどいを終えると消えてしまった。昨年は3月に補修、養生し、4月ごろに復活した。

 17年度も、芝生は二つの行事を経てなくなったが、根は1年前より定着しているという。早ければ春休みにも芝生が楽しめるように、養生期間を1カ月前倒しした。2月に入ってから固まった土を取り除くなどし、冬芝の種をまいて全面に養生シートを張った。シートは、16年度に試した4種類のうち、最も回復が早かった種類を採用した。

 大型行事が集中する冬場に消失してから回復するまでを一巡し、市は張り直さずに再生させることが可能と判断した。18年度も継続する方針を決め、当初予算案に維持管理費約400万円を盛り込んでいる。秋にかけて楽器演奏など多彩なイベントを行う企画も予定。市公園部管理課は「多くの人たちが長い期間芝生を楽しんでもらえるように整備したい」としている。(若林幹夫)

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