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快適な自転車利用環境について意見を交わす参加者=神戸市中央区小野浜町
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快適な自転車利用環境について意見を交わす参加者=神戸市中央区小野浜町

 快適に自転車が利用できる環境づくりを考える「神戸マナー考座」(神戸新聞社など後援)が24日、神戸市中央区小野浜町1のデザイン・クリエイティブセンター神戸で開かれた。神戸市道路部の職員が神戸で起きている自転車のマナー違反や課題を報告。子育て中の母親や高齢者など各世代の代表者ら6人がルールの順守などについて意見を交わし、約40人が耳を傾けた。(村上晃宏)

 NPO法人「神戸デザイン協会」が主催。2年前から、デザインの視点から自転車マナーの普及を図ろうと取り組む。

 市職員はJR三ノ宮駅や神戸駅付近で放置自転車が多いことを紹介。JR兵庫駅北側の放置禁止区域では強制的に近くの有料駐輪場に移動させていることや、違法駐輪をしようとする人の顔が映るミラー看板の設置例など対策も報告した。三宮駅周辺の再整備に向け、自転車レーンの整備や駐輪場を利用しやすい仕組みづくりが必要との認識を示した。

 3輪タイプの双子用自転車を開発した「ふたごじてんしゃ」(尼崎市)の中原美智子代表は子どもを乗せた自転車が一時停止や赤信号を無視して坂道を走っている光景に神戸で出くわした経験について発言。「子どもがまねをする。大人として見本を見せるべき」と指摘した。

 県交通安全室の梶野宏和さんは県内で昨年起きた人身事故約2万6千件のうち、23%が自転車絡みの事故だったと紹介。女子大学生の自転車にはねられた高齢者が亡くなった川崎市の事故を挙げ、「自転車に乗る際の年齢制限はない。子どもにも安全運転への意識を高める取り組みが必要」と訴えた。

 神戸デザイン協会の網本雅生理事長は神戸から自転車マナーを全国に発信しようと、独自の「神戸マナー」づくりを参加者に呼び掛けた。

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