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20年ほど前までは税関長室としても使用されていた元貴賓室=神戸市中央区新港町、神戸税関(撮影・吉田敦史)
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20年ほど前までは税関長室としても使用されていた元貴賓室=神戸市中央区新港町、神戸税関(撮影・吉田敦史)
映画のロケにも使われる玄関ホール=神戸市中央区新港町、神戸税関(撮影・吉田敦史)
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映画のロケにも使われる玄関ホール=神戸市中央区新港町、神戸税関(撮影・吉田敦史)
神戸税関の新館屋上からの眺望は一見の価値あり=神戸市中央区新港町、神戸税関(撮影・吉田敦史)
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神戸税関の新館屋上からの眺望は一見の価値あり=神戸市中央区新港町、神戸税関(撮影・吉田敦史)

 神戸港開港とともに開設した神戸税関(神戸市中央区新港町)は今月24日、150年を記念し、庁舎内の元貴賓室や展示室、新館屋上を一般開放する。昭和初期の近代建築に触れられる貴重なチャンス。税関OBがボランティアとしてガイドも行う。

 神戸税関の前身、兵庫運上所は1868年に開設した。現在の庁舎は3代目で、1927(昭和2)年に建てられた2代目庁舎を保存・活用し、船をイメージして99年に建設された。

 元貴賓室の天井や暖炉周りなどは90年前のまま。照明や扉のデザインは、当時の設計図を基に復元している。昭和天皇が29年の行幸の際に立ち寄られた場でもある。第二次世界大戦後は税関長室だったが、99年以降は映画のロケ地などに使われているという。

 「国道も近くを走っていますが、車やトラックが往来する音がほとんど聞こえないんです。当時の防音対策のすごさが分かります」とは、広報広聴専門官の山崎妙子さん。「実際にこの雰囲気を見て感じてほしい」と呼び掛ける。

 新庁舎に設けられた屋上からは、神戸・ポートアイランド、六甲アイランド、神戸ポートタワー、六甲山と、海側も山側も見渡せ、開放感にあふれている。山崎さんは「洋服も食べ物も輸入品は全て税関に申告して許可を得ている。身近に感じてほしい」と話している。

 24日は午前10時~午後6時。屋上への案内は午後4時半まで30分ごとに実施し、各回先着15人。神戸税関広報広聴室TEL078・333・3028

(坂山真里緒)

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