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教室でレッスンに励む佐野光里さん=神戸市北区北五葉1
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教室でレッスンに励む佐野光里さん=神戸市北区北五葉1
昨年11月の京都バレエコンクールで「エスメラルダ」を披露する佐野光里さん。ウィーンでも同じ衣装で踊った(佐野さん提供)
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昨年11月の京都バレエコンクールで「エスメラルダ」を披露する佐野光里さん。ウィーンでも同じ衣装で踊った(佐野さん提供)

 法村友井バレエ学校の西鈴蘭台文化センター教室に所属する、佐野光里さん(18)=神戸市北区=がこのほど、ウィーンで開かれたコンクールで優勝を果たした。「芸術の都」でつかんだ快挙に「信じられない。今でも実感がないくらい」と喜びを語る。(太中麻美)

 佐野さんは幼い頃から踊りが好きで、6歳から同教室で講師の坂田麻由美さん(35)の指導を受けている。昨年11月の「京都バレエコンクール」に出場し、高校生の部で優勝。今年3月の「ウィーン・インターナショナル・バレエ・エクスペリエンス バレエコンクール」への出場権を得た。

 海外での練習に参加したことはあったが、大会出場は初めて。現地で指導する日本人講師の縁から、ウィーン国立バレエ団の団員と共に、レッスンに参加する機会にも恵まれた。「脚や上体の使い方などが違い、勉強になった」と目を輝かせる。

 3月26日から予選と決選があった。課題2曲のうち1曲は、京都でも踊った「エスメラルダ」のバリエーション。タンバリンを持って踊るのが特徴で、回転が多いプログラムだが「歓声がすごかった。でも、日本で踊るよりも全然緊張せず、楽しんで踊れた」。

 結果発表の際、歓声が大きく、どの部門が呼ばれているのかも分からなかった。突然、自分の名前が耳に飛び込んできた。「何も思わずに発表を聞いていたので、本当にびっくりした」と振り返る。

 坂田さんは「練習の過程や、やり切ることが大事で、順位はプレゼントのようなもの。演技から伝わってくるものがあり、予選から本選にかけても成長が見られた」と目を細める。

 将来はプロを目指す佐野さん。今春、短大に入学した。「裁縫やメークなど、バレエに役立つ分野を学びつつ、レッスンも今まで以上に頑張りたい」。希望を胸に、新たなスタートを切る。

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