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「ひがしのようこの世界」を企画した夫の東野雅夫さん=兵庫県民会館
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「ひがしのようこの世界」を企画した夫の東野雅夫さん=兵庫県民会館

 知的障害者らでつくる楽団「あぶあぶあ」の創設者として30年以上活動し、昨年8月に64歳で死去した東野洋子さんの足跡をたどる展示「ひがしのようこの世界」が27日、兵庫県民会館(神戸市中央区下山手通4)で始まった。絵画や舞台活動の写真など約50点が並び、多岐にわたった活動を振り返ることができる。

 東野さんは1982年、ダウン症や自閉症の若者による「あぶあぶあ」を設立。国内外で200回以上の公演を行うなど、精力的に活動していた。だが、2005年末に卵巣がんが見つかり、手術と闘病の日々が始まった。

 入退院を繰り返し、手術は10回に及んだが、その間も楽団の音楽活動を続けた。幼い頃から好きだった水彩画も描き続け、15年には絵本を出版。亡くなるまで「世の平安のため、これから働きたい」と話していたという。

 展示は、夫の雅夫さん(61)が、遺志を継ごうと企画。会場には、太陽の光に輝く海や、雲の流れる空、草花を温かなタッチで描いた絵画や、楽団の演奏を紹介する写真、洋子さんがノートに残した言葉などが並ぶ。雅夫さんは「彼女の残したものをお見せし、夢を受け継いでいきたい」と話す。

 5月1日まで、午前10時~午後6時半(日曜祝日は同4時半まで)。無料。Love&HeartTEL090・8169・5006

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