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 学生は500円玉握って、ミニシアターへGO! 神戸・新開地と元町の4館で、5月限定の企画「超!学割シネマ」が始まった。ミニシアターは、シネコン(複合型映画館)には掛からない硬派なドキュメンタリーや往年の名画に出合え、見逃した近作も大スクリーンで鑑賞できるのが魅力。ワンコインを呼び水に、若い映画ファンの開拓につなげたいと関係者は期待する。(田中真治)

 参加するのは神戸アートビレッジセンター(KAVC)▽パルシネマしんこうえん▽シネマ神戸▽元町映画館-の4館。2人以上で来場(学生同士でなくても可、対象は学生のみ)し、学生証を提示すれば500円の割引料金になる(一部作品を除く、KAVCは11日まで休映)。

 ミニシアターは、アート系作品など独自のラインアップや低料金での2本立て上映で若者の人気を集めてきたが、設備の充実したシネコンや手軽に映画を鑑賞できるインターネット配信に押され、苦戦している。

 「幅広いジャンルの作品を、映画館という非日常的な空間で体験してほしい」と、4館は広報での連携を模索。KAVCの呼び掛けで昨年から、上映スケジュールを一覧できるチラシを合同で発行している。

 学生特別料金は、元町映画館が「え~がな500」として2014年に始め、京阪神7館に拡大した人気企画。一部の館が閉館したため、昨年でいったん終了したが、神戸で新たに取り組むこととした。

 神戸は、エジソン発明の「キネトスコープ」が1896(明治29)年に公開された、日本の映画発祥の地。県内のミニシアターの数は全国的にも多い。KAVCは「今後も連携を広げ、映画館文化を盛り上げたい」と意欲をにじませる。

【主な上映作品】

KAVCTEL078・512・5500

「デイヴィッドとギリアン」(12~25日)

アカデミー賞受賞作「シャイン」のモデルとなった天才ピアニストのドキュメンタリー

パルシネマしんこうえんTEL078・575・7879

「ルージュの手紙」「ロシュフォールの恋人たち」(8~16日)

仏の大女優カトリーヌ・ドヌーブの最近作と往年の名作の2本立て

シネマ神戸TEL078・531・6607

「新幹線大爆破」「昭和残侠伝 唐獅子牡丹」(12~18日)

西宮市大谷記念美術館の「高倉健」展とコラボレーションした2本立て

元町映画館TEL078・366・2636

原一男監督特集(5~18日)

上官の戦争責任を追及する神軍平等兵・奥崎謙三に密着した「ゆきゆきて、神軍」など4作品

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