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力の限り持ち上げられただんじり=神戸市東灘区青木6
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力の限り持ち上げられただんじり=神戸市東灘区青木6

 腹に響く太鼓の音は祭りの訪れを告げ、けたたましく鳴るかねが胸を高鳴らせる。初夏の陽気に包まれた4日、神戸市内各地で春祭りが盛大に執り行われた。東灘区ではだんじりを練る勇ましい男衆、掛け声を重ねる華やかな女性たちの姿が観客を魅了した。

 青木八坂神社(東灘区青木5)では、地元のだんじりが国道43号の南北を練り歩いた後、宮入りした。

 「セー、オッセー、オッセー」と威勢のいい節回しで、約60人がだんじりを引き回した。だんじりに上がった法被姿の女性がちょうちんを手に勢いをつけ、屋根の上では、身を乗り出した若者が、街の厄をはらおうとハタキを振った。住宅や商店前で立ち止まっては、神様を下ろし、1年間の無事を願うために、だんじり前方を男衆が力を合わせて持ち上げた。

 巡行最終盤の阪神青木駅南地区では、路地を何度も直角に曲がった。先導役の指示に沿って慎重に交差点に近づき、息を合わせた男衆が一気にだんじりの向きを変えていった。

 初めてだんじり巡行に加わったという中学1年の男子生徒(13)=同区=は、後方からだんじりを押した。無事に宮入りまで終え「思っていた以上に角を曲がるときに力が入り、大変だった」と話し、ほっとした表情を見せていた。(段 貴則)

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