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昨秋の「オズの部屋探し」公演で不動産屋を演じる東浦弘樹さん(右)と相手役の大盛り桂子さん
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昨秋の「オズの部屋探し」公演で不動産屋を演じる東浦弘樹さん(右)と相手役の大盛り桂子さん

 「月1回、1年間のロングラン」という小劇場では異例のスタイルの公演に、50代で舞台に復帰した男性が挑む。関西学院大教授で演劇ユニット「チーム銀河」代表の東浦弘樹さん(59)=尼崎市。「芝居は生き物。1年でどう変わるのか、観客とともに楽しみたい」と期待に胸を膨らます。(田中真治) 

 東浦さんは京大在学中、学生劇団に参加。仏文学者の道に進み、演劇活動からは離れていたが、「メタボ対策のつもりもあって」、2012年に県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)のピッコロ演劇学校に入学した。演劇熱が再燃し、3年間の在籍後は「自分の脚本を上演したい」と演劇ユニットを立ち上げた。

 これまで4作品を上演した。ロングラン公演は、昨秋の2人芝居「オズの部屋探し」で演出を依頼した増田雄・モンゴルズシアターカンパニー代表(30)の企画で、参加依頼に「挑戦的で面白い」と即答した。

 小劇場演劇では3日間で5、6公演という形が一般的だが、長期公演により、「初日と千秋楽に足を運ぶ演劇通の見方ができる」と東浦さん。また、「未知の人に『面白かった』と言われるのが一番うれしい」と芝居の妙味を語り、新たな観客と出会う機会が増えると期待する。

 上演作品は「オズ-」の改訂版。東浦さんが演じる不動産屋と奇妙な女性客のコミカルなやり取りから、「夢と現実」というテーマを描き出す。劇中に使用するプロジェクションマッピングを一新し、結末も書き改めたといい、「前回見た人の反応が楽しみ」と話す。

 新作の3人芝居も、年内から1年間の公演を予定しており、「重なる期間は大変だろうが、人生、どこまでもチャレンジ」と意欲は尽きない。

 第1回は5月19日。来年4月までの第3土曜(8月のみ第4土曜)午後6時半から、大阪市北区与力町2のNORAフリースペーススタジオで。前売り2500円(同ペア4千円)、当日2800円。予約方法などはチーム銀河のサイトで案内。モンゴルズシアターカンパニーTEL050・3699・3171

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