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実写版「鋼の錬金術師」の制作秘話を語る曽利文彦さん=神戸市東灘区向洋町中2
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実写版「鋼の錬金術師」の制作秘話を語る曽利文彦さん=神戸市東灘区向洋町中2

 冒険ファンタジー漫画「鋼の錬金術師」の実写映画で監督を務めた曽利文彦さんによる講演会が12日、神戸市東灘区向洋町中2、オルビスホールであった。曽利さんが、同作で用いた最新の視覚効果(VFX)などについて解説し、「想像力あふれる漫画の世界が、実際にあるかのように感じられるのが実写の魅力」と語った。

 神戸ゆかりの美術館で開催中の「鋼の錬金術師展」(神戸新聞社など主催、7月8日まで)の関連イベント。実写映画は2017年に公開され、現在、インターネットで世界190カ国に配信されているという。

 冒頭に「結構、神戸をロケに使った」と切り出した曽利さん。夏に須磨区の廃トンネルで撮影した際は、屋外とトンネル内の気温差で、俳優陣の体調管理が難しかったと明かし、「(出演女優の)松雪泰子さんはすごい薄着の衣装なのに、寒いの『さ』の字も言わない。後輩の俳優も寒いと言えず、みんなビシッとしていた」と振り返った。

 同作は、登場人物の体や背景、炎などをコンピューターグラフィックスで表現し、迫力ある映像を実現。同作を通じ「ハリウッド並みのスケールの娯楽映画が日本でも作れると思えるようになった」と胸を張り、VFXの技術がさらに向上すれば「日本映画の市場を海外にまで広げられる」とも話した。(那谷享平)

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