神戸

  • 印刷
チャイルドシート付き自転車用に1台分の幅を広げた駐輪場=山陽電鉄月見山駅前
拡大
チャイルドシート付き自転車用に1台分の幅を広げた駐輪場=山陽電鉄月見山駅前
1台分のスペースが狭く、チャイルドシート付き自転車が出しづらい駐輪場=市営地下鉄名谷駅前
拡大
1台分のスペースが狭く、チャイルドシート付き自転車が出しづらい駐輪場=市営地下鉄名谷駅前

 毎朝、出勤時間帯に繰り広げられる主要駅前の駐輪場争奪戦。1分1秒でも早く電車に乗り込むため、「駅近を確保したい」。だれしもこう思うのが正直なところだ。働くママにとってはチャイルドシート付き自転車を止めるのは“至難の業”。そんなママさんたちに朗報が! 神戸市は本年度から、市営地下鉄名谷駅(須磨区)など駅前の市立駐輪場10カ所程度で、チャイルドシート付き自転車用の駐輪スペースを広げた優先エリアを設けるという。(若林幹夫)

 市立駐輪場は白線でスペースが仕切られるなどし、1台分の幅は40~60センチ程度。チャイルドシートが前後に付いている自転車にとっては手狭で、近年増えている電動アシスト付きになると車体が重くなるため、止める際にひと苦労する。

 子育て支援の一環として整備される優先エリアは、1台分の幅を80センチに拡大する。4月下旬、20台分が先行整備された山陽電鉄月見山駅前(須磨区)を見に行ったが、かなりのゆったり感だ。しかも駅の改札口を出て、西側に道路を渡るとすぐにある。

     □

 まちの声を聞いた。

 平日は毎朝、名谷駅前の駐輪場を使う小学校教諭の女性(44)は、3歳の長男用に後ろ側にチャイルドシートを付けている。「同じような自転車が隣り合うと狭く感じるし、出し入れも苦労する。幅が広がれば、かなり使いやすくなる」と期待する。

 一方でこんな声もある。チャイルドシート付きで駅まで通うパート女性(38)は「駅から離れた場所にできたら使わないかも」と口にする。

 ニーズはありそうだが、ポイントは優先エリアがどこにできるか。市建設局に今後の見通しを尋ねてみた。

 -名谷駅の設置はいつごろになるのか

 「今夏ごろには完成する見通し」

 -場所は

 「比較的改札に近い駅の南東側を予定している」

 -利用台数や他の設置駅は決まっているのか

 「台数は利用状況をみて決める。ほかの設置駅についても、チャイルドシート付き自転車の利用台数や敷地の広さなどを踏まえて決め、将来的には市内全域で順次整備していきたい」

神戸の最新
もっと見る

天気(11月17日)

  • 19℃
  • ---℃
  • 20%

  • 14℃
  • ---℃
  • 60%

  • 19℃
  • ---℃
  • 10%

  • 19℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ