神戸

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ストークストランポリンクラブのメンバー=神戸市長田区蓮池町
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ストークストランポリンクラブのメンバー=神戸市長田区蓮池町
記者もトランポリンに挑戦。自分では軽々と跳べている気分だったが…=神戸市長田区蓮池町
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記者もトランポリンに挑戦。自分では軽々と跳べている気分だったが…=神戸市長田区蓮池町
頑張ればこんな技も習得できる=神戸市長田区蓮池町
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頑張ればこんな技も習得できる=神戸市長田区蓮池町
20~50代の大人がバック転の練習をする=神戸市中央区南本町通1
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20~50代の大人がバック転の練習をする=神戸市中央区南本町通1

 何歳になっても挑戦してみたいことがある。楽器とか、バレエとか、茶道・華道とか…。神戸市内ではもっと珍しい体験ができるスタジオやクラスがある。同市長田区蓮池町の兵庫県立文化体育館では、大人だけのトランポリンクラブが活動を続けており、同市中央区南本町通1には、新スポーツ「トリッキング」が習えるスタジオ「タンドラ」がある。子どもの習い事がきっかけだったり、テレビやネットで見たり。始めるきっかけはそれぞれだが、大人たちは「自分との闘いなんです」とのめり込んでいる。(坂山真里緒)

 県立文化体育館で活動する、大人だけのトランポリンクラブ「ストークストランポリンクラブ」。軽々と回転技などを繰り出す妙齢の人たちを見ていたら、「もしかしたらできるかも」と勘違いし、いざ、トランポリン台へ-。

 「さあ、まずは両足で跳んでみましょう」。小銭弘美代表=同市須磨区=の指導の下、跳んでみる。「怖い」。体の芯がしっかりしていないため、どこに跳んでいってしまうのか分からず不安定。「腹筋に力を入れて」と言われるが、力が入らない。

 「はい、上で膝を抱えて」「次は開脚」「じゃあ、半回転してみましょう」。必死で食らいつこうとするが、力が入った腕や脚に痛みを感じてきた。始めに、「トランポリンは全身運動」と言われた意味が分かる。息も上がる。ひとたび、台から降りれば宇宙遊泳しているような感覚でふらふら。「でも、ちょっと楽しい」

 こんなに何度も跳びはねることなど、振り返れば中学生以来だ。技ができるようになったら、ますます意欲が出てくるのだろうか。子どもが習い始めたことをきっかけにトランポリンの世界に飛び込んだ小銭さんは「運動は大の苦手。でも、気が付いたら25年以上続いていた」という。

 トランポリンはさまざまな運動に必要なバランス感覚や基礎体力の向上に適しているという。現在、同クラブには30代から70代まで10人程度が所属している。

 競技会の出場なども目指し、個々の体力や能力に応じて、技を磨く。明石市の女性(50)は「互いに別々の生活をしながら、同じ趣味を介して集まった仲間。持ちつ持たれつ、教え合い、励まし合いながら続けられることが楽しい」。小銭さんも「まずは健康第一。その上で、技やきれいさの追究を目標にみんな頑張っている」と話す。

 クラブの活動は主に水曜日午前10時~正午。

   ◇   ◇

 神戸市中央区には、トリッキングが習えるスタジオ「タンドラ」がある。トリッキングとは、宙返りやひねり、けりなどを組み合わせた競技で、日本ではここ数年、注目度が高まっている。武術とアクロバットを組み合わせているため、「バック転や宙返りができるようになりたい」と、習い始める大人も多いという。

 会社経営の男性(50)=同市北区=は、昨年12月から始めた。実際にトリッキングの大会を目にし、「ジムに通うならこちらの方が面白そう」と門をたたいた。インストラクターが補助につき、バック転の練習中だ。体のあちこちが痛くなることもあるというが、「体重は3キロ落ちたんです」と思わぬ効果もあったという。

 同市東灘区の女性会社員(23)は「仕事の休みの日に来て、ストレス発散できることが楽しい。一人で回れたらかっこいいですよね」と笑顔で話した。同スタジオでは現在、20代から50代まで50人程度が汗を流している。タンドラTEL078・203・4307

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