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宙に浮いたボールの蹴り方を女子児童に指導する加藤さん=神戸市東灘区向洋町中8
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宙に浮いたボールの蹴り方を女子児童に指導する加藤さん=神戸市東灘区向洋町中8

 サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸の元監督加藤寛さん(67)=神戸市灘区=が、小中学生の女子児童、生徒を対象にしたサッカー教室「レディースサッカースクール」を設立した。六甲アイランド(同市東灘区)のフットサルコートを拠点に、今月中にも本格的に活動を開始する予定で、加藤さんは「未経験者の女性が気軽にサッカーを楽しめる居場所にしたい」と意気込む。(末吉佳希)

 ヴィッセル神戸や同チームのユース監督などを歴任した加藤さん。現在、神戸市サッカー協会副会長で、シニア向けサッカースクールの運営なども手掛けている。

 神戸親和女子大学(同市北区)の任期制教授だった09~17年、女子サッカー部監督を務めた際、多くの選手から「小中学校の時からサッカーがやりたかった。しかし、チームもなく、始めることができなかった」との声を聞いた。

 自身でも市内のサッカーチームを調査。小中学校で女子児童や生徒がサッカーをするには、男子チームに交ざってプレーするか、「INAC神戸レオネッサU-15」などのクラブチームの入団テストに合格するのが一般的で、「未経験の女子児童や生徒への指導環境が不十分」と、設立への思いを強くしたという。

 先月下旬に開いた体験会には、市内の小学生2人が参加し、約2時間汗を流した。最初はスキップや後ろ歩きなどを織り交ぜながら、ボールを手や足で扱う運動でウオーミングアップ。続いて、2人一組の対面パスやドリブルを練習した。最後は、加藤さんが宙に浮かせたボールをシュートする妙技を披露した。

 男子中心のチームに所属しているという本庄小6年の女児(12)=同市東灘区=は「思い切りシュートを打てた時にスカッとした気分になった。中学生になっても、このスクールでサッカーを続けたい」と話した。

 加藤さんは「まだまだ受講生は少ないけれど、いずれはチームとして試合に出場し、実戦を楽しんでもらえたら」と話し、広く受講生を募集している。練習は毎週水曜午後6時半から約2時間の予定。入会金5千円で、会費は月6千円などが必要。

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