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阪神・淡路大震災の記録や地震の備えについて学べる資料がそろう=人と防災未来センター
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阪神・淡路大震災の記録や地震の備えについて学べる資料がそろう=人と防災未来センター
川崎重工業が開発したエンジン部品(バンドー神戸青少年科学館提供)
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川崎重工業が開発したエンジン部品(バンドー神戸青少年科学館提供)
神戸市水道局が開いた昨年の水道施設見学会(同局提供)
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神戸市水道局が開いた昨年の水道施設見学会(同局提供)
神戸新聞NEXT
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神戸新聞NEXT

 子どもたちは、もうすぐ待ちに待った夏休み。楽しみは尽きないが、避けられないのが学校の宿題だ。中でも自由研究はテーマ選びから難しい。研究をきっかけに見識を広げてほしいと期待し、手伝う親も一苦労。神戸市内の施設などを調べてみると地元の企業研究や防災学習などヒントはいくらでもありそうだ。親子で取り組める素材を探してみた。(若林幹夫)

■防災~震災や活断層を調べよう

 6月は大阪府北部地震が起き、今月は記録的な豪雨が西日本を襲った。夏休み中は高校生以下が無料になる「人と防災未来センター」(同市中央区)には、「自宅近くの活断層を調べたい」「阪神・淡路大震災で近所の被害状況は」など自分でテーマを決めて訪れる子どもたちも多い。

 同センター資料室は震災関連では当時の新聞記事や被害状況が分かる航空写真など4万点以上を所蔵。南海トラフ巨大地震の被害想定や子ども向けに地震の仕組みを解説する書籍もそろう。ロープワーク技術も身に付くミサンガ作りなどが体験できる「夏休み防災未来学校」もある。

■ものづくり~日本の先端技術に触れよう

 バンドー神戸青少年科学館(神戸市中央区)は21日~9月2日、戦後の暮らしを便利にした製品・技術をパネルと展示で紹介する「世界に誇る日本のイノベーション」を開く。担当者は、展示を手掛かりに「技術革新を起こした企業について調べるのもいいのでは」と話す。

 内視鏡やウォークマンといった国内外で知られる発明に加え、県内からは世界で初めて実用化された古野電気(西宮市)の魚群探知機や、バイクなどの加速力を向上させた川崎重工業(神戸市)のエンジン部品「インペラ」などが並ぶ。

 期間中、LED(発光ダイオード)を利用した光るメッセージカード作りや、理化学研究所のプロジェクトリーダー高橋政代さんら技術革新に携わった関係者たちの講演(7月28日、8月5、11、12、19、25日)がある。

■環境学習~生活支えるインフラ知ろう

 生活を支えるインフラについて調べるのも定番。神戸市水道局は8月2、3日、市内の小学生と保護者を対象に同市北区と宝塚、三田市にまたがる千苅貯水池から神戸市兵庫区の水の科学博物館までを巡る見学会を開く。水源から水が運ばれ、飲み水になるまでを学べる。

 同市西区のこうべ環境未来館では、ごみを減らす方法として紙パックをリサイクルして絵はがきを作る体験(7月31日)などがある。同館は市内の生物多様性についても学べる。8月7、9日にはビオトープ池で、メダカなど希少な動植物の観察会があり、兵庫・水辺ネットワークのメンバーが講師を務める。

■保護者へアドバイス 「子どもの自主性大切に」

 毎年夏休み後に自由研究の作品展を開く市総合教育センターは、「自由研究の狙いは、子どもの主体性を高め、いろんな分野の関心を高めること」と説明する。絵画や習字などの課題と合わせて選択制にしている学校も多い。保護者たちのサポートも大切といい、「興味を引きそうな素材をいくつか提示し、悩んでいればアドバイスを。全部手伝ってしまうのではなく、自主性を大切にして」と話している。

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