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ラジオ体操に参加する子どもたち。親たちも一緒に取り組む=神戸市中央区山本通4
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ラジオ体操に参加する子どもたち。親たちも一緒に取り組む=神戸市中央区山本通4
出席のハンコを押すのも子どもたちの役目=神戸市中央区山本通4
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出席のハンコを押すのも子どもたちの役目=神戸市中央区山本通4

 夏休みの風物詩の一つ、早朝のラジオ体操。地域住民が公園などで取り組むことが多い。神戸市教育委員会に報告される実施数をみると、東部では比較的盛んだが、西北部は一部高齢化が進む地域などで低調で、全体でも減少傾向にあることが分かった。毎年続けている地区は、子どもの生活リズムを整えるほか、「世代間交流につながる」と効果を実感しているようだ。(若林幹夫)

 ラジオ体操はNHKラジオが午前6時半から放送する。市内では夏休みに地域団体が開催。市教委スポーツ体育課によると、実施会場は2000年代後半から毎年40カ所以上が報告されていたが、13年の50カ所をピークに減り続け、17年は38カ所だった。

 会場やラジオの準備など世話をする住民の高齢化に加え、16年から夏休みが3日間短縮したことも減少の要因とみられる。17年の会場数を区別でみると、東部は灘が10カ所、東灘が7カ所だったのに対して、西北部は最も多い垂水が6カ所、須磨が5カ所で、西と兵庫が3カ所、北と長田は1カ所と続いた。中央は2カ所だった。

 それでも、参加する子どもたちは規則正しい生活につなげ、楽しんでいるようだ。同市中央区の山本通公園では、最大171人が集まる。ハンコを押す係を担当する神戸生田中1年の女子生徒(12)は「早起きの習慣がつくし、1日をだらだらせずに過ごせるのがいい」と話す。

 この公園で約50年間、続ける神戸諏訪山ふれあいのまちづくり協議会は、ラジオ体操をコミュニティー醸成の場としても生かす。今年は夏休み初日の7月26日から立秋の8月7日までを予定。参加した子どもに図書カードなどを贈る。1日には生田署員を招いた交通安全教室も開いた。

 同協議会の横山直己委員長は「大人と子どもたちとの会話も生まれ、地域の結びつきが強くなる」と狙いを語った。

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