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開通に向け作業が続く土砂災害現場=市道夢野白川線
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 神戸市内にも大きな被害をもたらした西日本豪雨から6日で1カ月。市内の一部道路では土砂崩れによる通行止めが続いている。周辺の商店や観光施設で客足が減少する一方で、迂回路には車が集中して渋滞が発生するなど混乱が続く。市はお盆休みまでの道路復旧を目指しており、利用者らは「早く日常を取り戻したい」と開通を待ちわびる。

 市中心部と北西部を結ぶ市道夢野白川線(旧西神戸有料道路)。鵯トンネル南側で土砂が道路を覆い、同トンネル南側の交差点から鵯インターチェンジまでの約3・6キロが通行止めとなった。

 迂回路に指定された長田箕谷線や国道428号(有馬街道)などは平時から交通量が多く渋滞しやすいが、通行止めを回避する車でさらに交通量が増加。たびたび渋滞が発生しているという。北区の総合福祉施設「しあわせの村」には、通勤で長田箕谷線を通る職員もおり「普段より20分以上かかった」と話す。

 一方で、通行止め区間の近くでは交通量が激減。同線沿いの焼き肉店は売り上げが半減し、鵯トンネル南側のコンビニ店では10分の1ほどに減ったという。

 通行止めの一部区間は、店の利用客や住民らの通行が可能で、先月末には市バスの臨時運行も始まった。しかし、この焼き肉店では「通行止めが解除されたらにします」と予約を取り消されることが多いという。

 道路を管理する市工務課の担当者は「一部は片側通行になるかもしれないが、お盆休みまでには市道夢野白川線や六甲山頂に通じる表六甲ドライブウェイなどの通行止めを解除したい」と話し、現場では重機などを使った土砂の撤去作業が急ピッチで進む。

 お盆の時期が近づき、鵯トンネル北側の鵯越墓園には多くの人が墓参りに訪れると見込まれる。供花の販売を予定する同コンビニ店の高橋京子マネジャー(60)は「確実に開通する日が分からない中、傷むのが早い供花をいつ仕入れるか悩ましい。早く道路を開通してもらって、元の生活に戻りたい」と訴えた。(真鍋 愛、篠原拓真)

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