神戸

  • 印刷
スマートフォンの適切な利用について討論する小中学生と久元喜造市長ら=兵庫県農業会館
拡大
スマートフォンの適切な利用について討論する小中学生と久元喜造市長ら=兵庫県農業会館

 神戸市内の小中学生や市長らがスマートフォンやインターネットの適切な利用方法について話し合うフォーラムが5日、神戸市中央区海岸通1の県農業会館で開かれた。「スマホ世代」の代表として登壇した小中学生の声に、教育関係者や保護者ら約150人が耳を傾けた。

 安心安全なスマホ活用の街を目指す同市企画調整局が昨年初めて実施し、今年で2回目。この日参加した小中学生23人は、6月以降、情報モラル教育を研究する県立大の竹内和雄准教授らと一緒にスマホ利用への考えを深めてきた。

 前回の討議で決まった情報機器の利用指針「スマートスマホ都市KOBE」に基づいた各校の実践報告があり、市内の小中学生ら1628人に実施したアンケートでは、中学生の3割以上が1日3時間以上ネットに接続し、スマホなどに夢中になっている現状が浮き彫りになった。

 久元喜造市長を交えたパネルディスカッションでは、ネットのゲームに没頭してしまう心理や、無料通話アプリ「LINE」で、面識のない600人以上が参加するチャットルームに招待されて恐怖を感じた経験などを、小中学生が赤裸々に告白。スマホに夢中になり過ぎて親に注意された経験を持つ中学生が「楽しい時間を中断されて反発してしまうこともあるが、自分を見詰め直すきっかけになっている」と打ち明ける場面もあった。

 パネリストとして登壇した男子生徒(14)=神戸市立太田中3年=は「同世代だけでなく、大人との意見交換は新鮮で、新しい考え方が見つかった。今後の啓発活動に生かしたい」と意気込んだ。(末吉佳希)

神戸の最新
もっと見る

天気(11月17日)

  • 18℃
  • 14℃
  • 20%

  • 15℃
  • 8℃
  • 60%

  • 19℃
  • 12℃
  • 20%

  • 18℃
  • 11℃
  • 20%

お知らせ