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海事産業で働く女性が仕事のやりがいや課題などについて話し合った座談会=神戸市中央区波止場町、神戸第2地方合同庁舎
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海事産業で働く女性が仕事のやりがいや課題などについて話し合った座談会=神戸市中央区波止場町、神戸第2地方合同庁舎

 海事産業で働く女性が仕事に関するやりがいや悩み、課題について語り合う座談会が7日、神戸市中央区の神戸運輸監理部であった。船員や水先人、造船など6業種の女性7人が出席。「女性だからこその気配りで仕事をスムーズに進められる」「女性を理由に断る会社はきっと損をしている」など、日頃、仕事をする上で感じている真っすぐな意見が飛び出した。

 同監理部主催。男性社会と言われる海事産業だが、少子高齢化で労働者不足が喫緊の課題となっている。就職活動中の学生や子育てなどを経て復職を目指す女性らに、就職希望先の一つとして関心を持ってもらえるように、業界の第一線で働く女性から話を聞こうと企画した。

 やりがいについて聞かれた高速船の船長吉田ルリ子さん(34)は「男女関係なく効率を考え、能力で社員を見てくれる」。水先人の川島慧子さん(32)は「女性ということで第一印象が良くない場合も、的確な水先案内によって『またね』と言ってもらえるとうれしい」と話した。

 課題を問われ、舶用機器の溶接を行う沢江恵さん(29)は「力の必要な仕事はどうしても男性でないとできない。道具を使うなど改善できたら効率も上がり、女性も楽に仕事ができる」と指摘した。

 現在、女性の船員は全体のわずか2%。遊覧船「ファンタジー号」の船長丹野美由紀さん(35)は「(女性の雇用情報など)知りうる窓口さえあれば、結婚、出産後も働ける機会はある」と、情報の一元化を求めた。(坂山真里緒)

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