神戸

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1番人気のピロシキを手にする店主のオルガさん=ロシアンピロシキ
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1番人気のピロシキを手にする店主のオルガさん=ロシアンピロシキ
看板メニューのあんみつとわらび餅。すっきりとした甘みで地元ファンも多い=甘味処あかちゃ家
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看板メニューのあんみつとわらび餅。すっきりとした甘みで地元ファンも多い=甘味処あかちゃ家

 神戸市灘区の水道筋商店街がにぎわいを放つのは、新規参入店の頑張りも大きい。最近人気を集めるロシア料理店と和スイーツを提供する甘味処を紹介する。

■本場故郷の味再現 ピロシキが人気のロシア料理店

 水道筋商店街のとある喫茶店。高齢の常連客たちが何やら話している。

 「ピロシキ食べた?」

 「行ったけど、その日売り切れやってん」

 「店主はロシア人?」

 「日本語ペラペラやで」

 早速、灘センター商店街にある「ロシアンピロシキ」(灘区水道筋3)へ。間口約1・5メートルの敷地に販売カウンターとキッチンがある簡素な店構え。「いらっしゃいませ」と流暢な日本語で迎えてくれたのは店主のオルガ・バンゲリエワさん(37)だ。

 今年で来日15年目。大学で学んだ日本語を生かし、貿易会社の通訳などを務めたが、ロシア料理を広めたいと思うようになり、今年6月、水道筋に店を出した。ピロシキやボルシチなどが500円以下の手頃な値段で味わえる。レシピは調理担当のビアディミール・ペトレンコさん(32)が考え、故郷の味を再現する。

 下町の商店街に突如出現したロシア料理店。新しいもの好きの“地元民”が放っておくはずはない。今や1番人気のピロシキが、1日150~200個売れる人気ぶりだとか。(真鍋 愛)

■姉妹で切り盛り 和室もある甘味処

 和スイーツを提供する「甘味処あかちゃ家」(水道筋5)。茶色い木目の家具で統一され、棚にはこけし人形や手まりの置物が並ぶ。靴を脱いで過ごせる和室もあり、静かで落ち着いた空間だ。

 店を切り盛りするのは、調理担当の村上公子さん(49)と接客担当の姉まゆみさん。2001年、2人で東京の食べ歩きをしている時に出合ったあんみつの、あんこと黒蜜、寒天の風味とバランスに感動。飲食店で経験を積んで05年夏、同店を開業した。

 看板メニューはあんみつとわらび餅のセット(税込み650円)。つぶあんの甘みはあっさりとしており、伊豆産のテングサを約2時間かけて煮出して仕上げた寒天の食感もすばらしい。約10種類のかき氷も人気商品だ。

 正午~午後7時半(7~9月は同8時)。月曜と第3日曜は定休(変更あり)。TEL078・805・2776

(吉田みなみ)

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