神戸

  • 印刷
空中でのひねりが持ち味の岩本将成さん=神戸市中央区南本町通
拡大
空中でのひねりが持ち味の岩本将成さん=神戸市中央区南本町通
米国で開かれたトリッキングの世界大会の優勝ベルトを肩にかける岩本さん=神戸市中央区南本町通
拡大
米国で開かれたトリッキングの世界大会の優勝ベルトを肩にかける岩本さん=神戸市中央区南本町通

 武術や体操、ブレークダンスの動きを組み合わせた新スポーツ「トリッキング」の世界大会で、神戸市立原田中学2年の岩本将成さん(13)が14歳以下部門の頂点に立った。宙返りする間に体を4回ひねる大技が武器で、体操競技の白井健三選手になぞらえてついた愛称は「神戸のひねり王子」。急成長に世界から注目が集まる。(吉田敦史)

 大会は、米国カリフォルニア州で7月19~21日に開かれた「アドレナリン・ワールドワイド」。日本からは兵庫と東京の計7選手が招待され出場した。

 14歳以下の個人戦は10選手によるトーナメント方式で行われた。1対1で戦い、1分間で交互に繰り出す技の難度や完成度、連続性を競う。

 シードで予選を難なく突破した岩本さんは、準決勝で昨年の同大会で敗れた井上仁さん(14)=高砂・松陽中3年=との日本人対決を制し、決勝へ。連続技を得意とする米国の選手を相手に、3回ひねりや4回ひねりの大技をぶつけ、王者のベルトを勝ち取った。

 「実は、4回ひねりができるようになったのはつい最近のこと」と明かす岩本さん。世界のトップ選手たちは会員制交流サイト(SNS)で自身の技の動画を発信して刺激し合っており、岩本さんも今夏、フィンランドの選手に触発され、4回ひねりを習得したという。指導する岡田泰一さん(38)はそのときの様子を「一日に3年分ぐらい伸びていた」と振り返り、岩本さんも「体が軽く、何でもできそうな感じがした」と語る。

 米国での大会時には3通りだった4回ひねりの大技が、大会後、さらに3通り増えたといい、世界の選手たちが日々、岩本さんのSNSに注目している。「まだ上には上がいる。誰もやったことのない技でトップに立ちたい」と目標は高い。今月31日にはベルギーの大会に招待されているほか、9月15、16日に神戸・ハーバーランド・スペースシアターで開催予定の世界大会にも出場する。

神戸の最新
もっと見る

天気(8月25日)

  • 31℃
  • ---℃
  • 20%

  • 31℃
  • ---℃
  • 20%

  • 31℃
  • ---℃
  • 20%

  • 33℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ