神戸

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女性らの「買われた」体験を下に再現された写真
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女性らの「買われた」体験を下に再現された写真
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女性らの「買われた」体験を下に再現された写真
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 「体を差し出す代わりにおにぎり一つもらった」「“男性”は私を道具としてしか見なかった」-。虐待や貧困、いじめ、障害などさまざまな困難を背景に、児童買春の被害にあった少女らが、自身の体験や思いを伝えるパネル展「私たちは『買われた』展」が20、21日、神戸市中央区磯辺通2の三宮コンベンションセンターで開かれる。会場には写真とともに、少女らの心の声をつづったパネルや日記も並ぶ。(石川 翠)

 中高生世代の少女を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」(東京都)と、かつて売春を経験した10~20代の女性が、2016年から各地の協力団体とともに全国で開催している。

 「困ったときに声を掛けてくるのは、手を差し伸べようとする大人ではなく、性的に利用しようとする人ばかりだった」という少女たちが、実情を知ってもらいたいと企画した。

 日本では1990年代から児童買春を「援助交際」という言葉で呼び、「気軽に、遊ぶ金欲しさ」というイメージで語られてきた。背景にある社会からの暴力や、被害のトラウマ(心的外傷)などを受けながら生きる少女たちの姿を伝えようと開催に至った。

 パネル展では、写真や体験談、手記のほか、「大人に伝えたいこと」をテーマにしたメッセージなど約100点が並ぶ。

 神戸での開催には、非行歴のある少年少女の立ち直り支援をする神戸市灘区のNPO法人「ホザナ・ハウス」が協力。森康彦代表理事(59)は「支援してきた中で、援助交際の経験のある子どもたちは多い。SNSの普及もあり、生きる手段として選択してしまう現実を知ってほしい」と話している。

 20日は午後1時~8時、21日は午前9時~午後5時。入場料1500円、高校生以下無料。問い合わせはホザナ・ハウスTEL078・858・8566

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