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須磨琴を演奏する出演者=須磨離宮公園
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須磨琴を演奏する出演者=須磨離宮公園

 「中秋の名月」に合わせて24日、神戸市須磨区東須磨の須磨離宮公園で「離宮月見の宴」が開かれた。琴やタンバリンなどの演奏、茶会や月の観察会もあり、家族連れやカップルたちが、思い思いに秋の夜長を楽しんだ。

 同公園のある場所は、平安時代の貴族が月見をした地と伝わる。この催しは古くからの月見の名所を楽しんでもらおうと毎年秋に開いており、今年で31回目。

 噴水広場の特設ステージは午後5時半すぎ、「一絃須磨琴保存会」の演奏で幕を開けた。同会は須磨寺を拠点に練習を重ね、平安時代から伝わる一弦琴「須磨琴」を伝承。「秋の行幸」「青葉の笛」など4曲を披露した。メンバーで須磨寺副住職の妻でもある小池美穂さん(32)は「須磨の地で演奏させてもらえることがうれしい。須磨琴の音色を知ってほしい」。

 さらに、タンバリン演奏家や音楽ユニットなどが次々と登場。雲に覆われ、月見には厳しい夜だったが、観客はレジャーシートを敷いてゆったりと音楽にひたった。中央区の男性(65)は夫婦で茶会や音楽ステージを楽しみ、「神戸の歴史の深さを感じた」と話した。(上田勇紀)

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