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色素異常でピンク色になったクビキリギス
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色素異常でピンク色になったクビキリギス
北区の田んぼで見つかった全身ピンク色のクビキリギス5匹=神戸市北区有野町有野
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北区の田んぼで見つかった全身ピンク色のクビキリギス5匹=神戸市北区有野町有野

 神戸市北区有野町有野の兼業農家、仲勇志さん(41)が自宅近くの田んぼで、全身ピンク色のクビキリギス5匹を見つけた。専門家によると、本来は緑や茶色だが、色素の異常でピンクになったと考えられる。

 仲さんが19日午後4時ごろ、稲刈りをしていると、1匹が稲穂の隙間からピョンと飛び出した。「初めて見た」と傷つけないように捕まえた。稲刈りを続けると、次々にピンク色のクビキリギスが現れ、計5匹に。体長は2・5~5センチほどという。

 クビキリギスは、北海道南端や関東地方以西の本州、四国などに分布するバッタ目キリギリス科の昆虫。伊丹市昆虫館の奥山清市館長(48)によると、雌は交尾なしで子どもを産むことができるため、5匹は同じ母親から遺伝子を引き継いで産まれた「きょうだい」の可能性が高いという。同館にも年数件の報告例はあるが、5匹同時の発見報告は非常に珍しく、「うらやましい」と話す。

 仲さんは「まさか5匹も見つかるなんて。珍しいものに出会えてうれしい」と話し、5匹とも有馬富士公園(三田市福島)に寄贈。同公園のパークセンター内で展示されている。(村上晃宏)

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