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ブログ「垂水おもちゃ箱」を開設し、6年間、更新を続ける大道優子さん(左)と堀範子さん=神戸新聞社
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ブログ「垂水おもちゃ箱」を開設し、6年間、更新を続ける大道優子さん(左)と堀範子さん=神戸新聞社
垂水おもちゃ箱のブログ
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垂水おもちゃ箱のブログ

 インターネットを使って神戸市垂水区の飲食店を検索する際、高い頻度で登場するのが「垂水おもちゃ箱」なるブログの記事だ。どうも垂水に関してはどこよりも詳しいサイトのようである。情報感度の高い2人の主婦が、取材・執筆を行っているらしい。取材を申し入れてみた。(坂山真里緒)

 2人とは、大道優子さんと堀範子さん。結婚を機に垂水区に移り住み、2005年まで同区をPRする情報紙でライターをしていたという。「主婦目線で垂水を紹介するという情報紙のコンセプトが気に入っていて、ブログで進めたらどうだろうって」。12年2月に開設した。

 「ブログのタイトルだけはすぐ決まったんです」。おもちゃ箱のように、情報を次々放り込み、閲覧者には、どこから何が飛び出すか分からないようなワクワクした感じを持ってほしいという願いを込めた。

 自分たちの足で探したり、新規開店の情報を聞きつけたりしながら取材を進める。ただ、活動を始めた頃は、認知されていないために不審がられることもあった。慣れないパソコンにも悪戦苦闘。せっかく書いた原稿が一瞬にして消えてしまったり、写真の投稿に手こずったり。

 苦労の末、やっとアップできた記事も、開設当初の閲覧数は「15件」ということも。だが、継続は力なり。現在、投稿数は約2300。閲覧数も平均400~500件になってきた。時には千も超える。「取材に行くと『やっと来た』と言われたり、イベントで『いつも見ています』と言われたりすることが励みになる」

 2年前からは年に1回、イベントも主催する。盛んに活動しているものの、情報発信が不得手な団体に発表の機会を与える目的で始めた。出演は2人が打診した団体に限っている。出演者同士がつながれるマッチングの場にもなっている。

 今後は街歩きツアーやブログ閲覧者向けの「オフ会」なども検討中。「区内の紹介ができるという強みを利用して、いろいろな形で垂水の魅力を引き出せたら。夢だけはめっちゃあるんです」

 最後に2人に垂水の魅力について聞くと、「新旧混在で活気がある。昔の市場も残っていれば、新しいものを取り入れる力もある場所」と口をそろえる。

 そして、「でも」と続ける。

 「結構シビアで入れ替わりも激しい。だから、垂水で長続きしたら成功という意味かも」

 11月14日には「音楽、食との出会い」をテーマに、香港ダイニングと中国音楽のマッチングイベントを行う。正午から。詳細は「垂水おもちゃ箱」で。

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