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力士に挑む小学生ら=神戸市垂水区下畑町
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力士に挑む小学生ら=神戸市垂水区下畑町
必死の形相で布団太鼓を担ぐ男衆=神戸市西区伊川谷町上脇
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必死の形相で布団太鼓を担ぐ男衆=神戸市西区伊川谷町上脇

 台風25号の影響で悪天候が懸念された6日、神戸市内各地で秋祭りがピークを迎えた。住民らの願いが通じたかのように、午後からは雲の間から日が差し晴天に。五穀豊穣や地域繁栄を願う布団太鼓の練りや、相撲の奉納が観衆を沸かせた。勇ましい掛け声やにぎやかな太鼓の音が途切れることはなく、市内は祭り一色に染まった。

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■「サーシマショー」激しく太鼓揺らす 布団太鼓3台、次々と宮入り 西区伊川谷

 西区伊川谷町上脇の惣社では、宵宮があった。イカ焼きや綿あめなどの露店が並ぶ境内では、日が暮れた午後7時すぎから池上・脇、南別府、北別府地区の布団太鼓3台が次々と宮入り。拝殿前で「サーシマショー」の掛け声とともに激しく太鼓を揺らした。

 男衆が歯を食いしばって太鼓を大きく傾け、こまのように回す「練り」を披露すると、観衆から拍手と歓声が沸き起こった。境内中央にある相撲場では、獅子舞が奉納され、3頭の獅子が厳かな舞で見物客を魅了した。

 氏子14地区が1年交代で輩出する祭りの顔役「年行司」。今年選ばれた吹上地区の三浦正行さん(56)は「天気が心配だったが、無事開催できてよかった。吹上地区の太鼓は本宮が出番なので、勇壮な姿を期待したい」と笑顔を見せた。

 7日は本宮があり、午後1時から太鼓4台が宮入り。獅子舞もある。(西竹唯太朗)

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■小中学生が力士に体当たり しもはたの秋祭り 垂水区下畑

 垂水区下畑町の下畑市民公園では6日、「しもはたの秋祭り」が始まった。佐渡ケ嶽部屋の力士が相撲教室を開き、地元の小中学生が四股の踏み方やすり足を習った。7日午後1時からは、下畑海神社で子どもの相撲を奉納する「神相撲」が行われる。

 祭りは江戸時代中期から約200年以上続く下畑地区の伝統行事。2011年からは同部屋の協力を得て、相撲教室を開いている。

 この日の相撲教室には、小中学生約15人が参加。同部屋の琴砲さん(21)と琴塚原さん(20)が子どもたちと対戦した。子どもたちは複数で力士に挑み、大きな体に体当たりした。力士が味付けした特製のちゃんこ鍋も振る舞われた。

 下畑台小学校3年の男児(8)=同区=は「力士は体も大きくて、腕に全ての力が入っていると思えるくらい力強かった。明日は絶対に勝ちたい」と話した。(吉田みなみ)

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