神戸

  • 印刷
今年の神戸ルミナリエで登場する巨大壁掛け作品「スパッリエーラ」=5日夜、神戸市中央区、東遊園地(撮影・中西大二)
拡大
今年の神戸ルミナリエで登場する巨大壁掛け作品「スパッリエーラ」=5日夜、神戸市中央区、東遊園地(撮影・中西大二)
装飾作品のLED電球(撮影・中西大二)
拡大
装飾作品のLED電球(撮影・中西大二)

 阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼する「神戸ルミナリエ」が7日、開幕する。来場者を包み込む発光ダイオード(LED)の光について、ルミナリエの本場イタリアから来日した制作ディレクター、ダニエル・モンテベルデさんは手応えを感じている。「今年は白熱電球の光にかなり近い」。ぬくもりの演出に自信を見せている。

 神戸ルミナリエでは、電力供給で影響が出た東日本大震災のあった2011年から一部の作品でLEDを導入した。ところが「LEDの光は冷たい」などの声もあって14年は白熱電球に戻したが、15年以降は全作品がLEDになっている。

 LEDの特長は鮮やかでくっきりとした光。だが、鎮魂を目的とする舞台では温かみや柔らかさが大事なことを、ダニエルさんをはじめ神戸ルミナリエ組織委員会も意識してきた。

 「イタリアでも、LEDはぬくもりがないと言われてきた」とダニエルさん。白熱電球に近い光を再現しようと、同国ではさまざまなメーカーが発色やガラスのコーティング技術などを進化させているという。使用するLEDはダニエルさんがイタリアで選んでおり「15年に比べると格段の進歩がある。今回は温かさを感じてもらえると思う」と胸を張る。

 今年は過去最多となるLED51万個のうち、約8割をイタリアから運んだ。屋根付きの回廊「ガレリア・コペルタ」は過去最長の52メートル。組織委の担当者は「これまで以上に光が凝縮した感じを楽しんでもらえる出来栄え」と話している。(鈴木雅之)

神戸の最新
もっと見る

天気(12月14日)

  • 10℃
  • 6℃
  • 20%

  • 6℃
  • 3℃
  • 80%

  • 10℃
  • 6℃
  • 10%

  • 9℃
  • 4℃
  • 40%

お知らせ