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「食品ロスダイアリーアプリ」の利用イメージ(神戸市提供)
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「食品ロスダイアリーアプリ」の利用イメージ(神戸市提供)

 食品廃棄の削減を推進する神戸市は、捨てた食品の種類や量をウェブ上に日記形式で記録する「食品ロスダイアリーアプリ」の市民モニターを募集している。市と協業する神戸大教員らの研究班が試作した物で、来年1~3月に利用する千世帯を募る。記録の削減効果は実証しており、まとまった数のデータで世帯の属性による違いなどを検証したいという。

 同市は2016年3月に策定した第5次一般廃棄物処理基本計画で、25年度までにごみ排出量10%削減を掲げる。サンプル調査では手付かずの食品や食べ残しが台所ごみの約2割に上ることから、家庭の食品廃棄を紙で記録する実態調査「食品ロスダイアリー」を16年度に開始。子どもがいる世帯、単身高齢者世帯で食べ残しが目立つこと、記録による学習が廃棄削減に役立つことなどが分かった。

 ダイアリーをより多くの人が利用できるように、環境経済の研究者らでつくるNPO法人「ごみじゃぱん」の食品ロスチームがアプリ化。環境省の受託研究として、ダイアリーによる学習効果の持続期間などを探る実証実験を実施する。

 同法人代表理事の石川雅紀・神戸大大学院教授は「紙のダイアリーより長期間・大人数の調査なので、地域や世代による違いが見えてくるかもしれない」と期待する。

 モニターの募集期限は来年1月8日。食品ロスチームのウェブサイト(http://gomi-jp-foodloss.com/)にメールアドレスや家族構成、可燃ごみ収集日など必要事項を記入すると使用できる。(上杉順子)

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