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JR神戸駅で配布されている幼児向けの「こどもきっぷ」を手にする吉田和弘さん(左)と真鍋有加さん=神戸市中央区相生町3
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JR神戸駅で配布されている幼児向けの「こどもきっぷ」を手にする吉田和弘さん(左)と真鍋有加さん=神戸市中央区相生町3

 JR神戸駅(神戸市中央区)の改札口で、希望する幼児らに配られる手作りの「こどもきっぷ」が好評だ。神戸ハーバーランドの最寄り駅でもあり、土日祝日には50人近くが受け取る日も。駅員から親子連れらに声掛けできるメリットもあり、駅の魅力向上に一役買っているようだ。(竹本拓也)

 こどもきっぷの大きさは、駅の「みどりの窓口」で発券される切符と同じ。希望者に無料で配っており、有人改札で提示すると日付入りスタンプが押される。

 仕掛け人は駅員の吉田和弘さん(40)と真鍋有加さん(39)。吉田さんは特急「はまかぜ」の車掌を務めていた際、車内でこどもきっぷを配って喜ばれた経験があり、同駅に赴任した2015年から始めた。

 今年初めには同期の真鍋さんが復職した。共に5歳の子どもがおり、「デザインが好き」という趣味も共通することから2人で合作を決めた。口コミの影響からか、希望者は徐々に増加。期待に応えるべく「男の子には車両が受ける」「神戸ポートタワーを入れよう」などと案を練りながら、季節ごとに3種類の絵柄を作成している。

 幼児の運賃は原則無料のため、自動改札に切符を通す経験ができずに泣きじゃくる子どもも少なくない。そんな場面に遭遇すると、駅員が声を掛けてこどもきっぷを渡すという。

 1日7万人超の乗客が利用する神戸駅。2人は「親子の心が少しでも休まり、歓迎の気持ちが伝わればうれしい」と話している。

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