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神戸電鉄が災害を乗り越えた歴史を記事にした永井佑樹君=神戸市北区花山中尾台2
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神戸電鉄が災害を乗り越えた歴史を記事にした永井佑樹君=神戸市北区花山中尾台2
神戸電鉄が災害を乗り越えた歴史を記事にした永井佑樹君=神戸市北区花山中尾台2
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神戸電鉄が災害を乗り越えた歴史を記事にした永井佑樹君=神戸市北区花山中尾台2

 神戸市立花山小学校6年生の永井佑樹君(12)=同市北区=が、新聞作成を通じて鉄道への興味と理解を深める第12回「私とみんてつ」小学生新聞コンクール個人部門で全国トップとなる最優秀賞に輝いた。昨年開業90年を迎えた神戸電鉄に焦点を当て、大水害や大震災など多くの災害を乗り越えた歴史を紹介し、災害対策を社員に取材。昨年8月の台風20号で、神鉄沿線で土砂崩れが起きた際、永井君も復旧するまで現場に通い、写真を撮り続けた努力の結晶だ。(村上晃宏)

 同コンクールは日本民営鉄道協会(東京都)が主催。今回は全国から過去最多の8218作品が寄せられ、個人部門では、最優秀賞(1作品)や金賞(6作品)など90作品、学校部門では延べ48校が表彰を受けた。

 永井君は1、2歳のころから、色や形で神鉄の車両名を見分け、愛称を付けて呼ぶほどの鉄道好き。今も関西圏にある各沿線の鉄道旅行に出掛け、独自の時刻表や路線図を作る。

 新聞では、1938年の阪神大水害や95年の阪神・淡路大震災などで被災した神鉄の歴史を紹介。災害が多い理由として、六甲山は土砂崩れが起きやすい地質であることも調べた。

 昨年8月の台風20号では花山-大池駅の線路沿いで、土砂崩れが起きて運行休止になった。ニュースで知った永井君は親と一緒に現場へ。のり面が崩壊し、宙に浮いた線路を撮影。その後も復旧するまでの2日間、現場に通い続けた。

 神鉄の技術部社員への取材も行い、災害対策をはじめ、復旧方法や運行をやめる基準などを学んだ。永井君は「神鉄がさまざまな対策をしていることが分かった。山を走る神鉄の良さを全国に知ってほしい」と話した。

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