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くまモンのクッキーやリンゴジュースなどが販売された会場=南京町広場
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くまモンのクッキーやリンゴジュースなどが販売された会場=南京町広場
高尾美智子さん(右)のコンサートには多くの人の輪ができた=南京町広場
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高尾美智子さん(右)のコンサートには多くの人の輪ができた=南京町広場

 東日本大震災から8年となった11日、被災地の復興を支援する催し「拡大版いちいちバザールwith南京町」が、南京町広場(神戸市中央区元町通1)で開かれた。東北地方や熊本県の障害者らが手掛けた製品の販売のほか、東日本、熊本地震両被災地の現状や神戸の支援団体を紹介するパネル展示もあった。関係者や観光客らは、発生時間の午後2時46分に合わせて黙とうをささげ、被災地に思いを寄せた。

 中央区社会福祉協議会が2013年から毎年開き、今年で7回目。被災した障害者支援事業所に呼び掛け、岩手、宮城、熊本県などの約10事業所から製品を取り寄せて販売した。

 会場には、宮城の郷土料理食材の油麩やせんべいなどが並び、観光客らが足を止めていた。中央区内の5事業所に通う利用者も手作りの小物などを販売。女性(67)=神戸市垂水区=は「被災地のことを話しながら買った。少しでも力になれたら」と笑顔だった。

 コンサートもあり、阪神・淡路大震災を経験した全盲の高尾美智子さん(39)=同市西区=が「しあわせ運べるように」や「花は咲く」など5曲を披露。自らが同震災の1カ月後に作曲したオリジナル曲「勇気」も伸びやかに歌い上げ、被災地の復興を願う気持ちで会場全体が一つになった。

 この日に中央区内の事業所が得た売り上げの一部は、東北と熊本の被災地にそれぞれ送られる。同会の祐村明理事長(76)=同市中央区=は「障害者も積極的に支援の輪に入り、支援を続けていきたい」と話した。(津田和納)

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