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2階部分の工事の様子。壁が取り払われ、明るい光が差し込んできた=明石市松が丘1
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2階部分の工事の様子。壁が取り払われ、明るい光が差し込んできた=明石市松が丘1

 古い分譲住宅を現代生活に合わせてリノベーション(建物を再生)した物件の見学会が24日、神戸市垂水区と兵庫県明石市にまたがる明舞団地で開かれる。

 兵庫県と県住宅供給公社が昨年10月から実施している連続講座「明舞リノベ学校」の一環。築50年を超す2階建て(メゾネット)の物件で、広さ57平方メートルの「元」3LDKを見学する。

 夫婦2人暮らしの家主が、約100万円で買った物件を改修、ベランダにしか置けなかった洗濯機を室内で使えるようにしたり、3部屋あった2階部分の壁をすべて取り払って一部屋にしたりして現代の暮らしに合うようアップデートされている。

 講座に協力する住宅設計施工会社「フロッグハウス」社長の清水大介さん(41)は「松が丘(明石市)のメゾネットは驚くほど値が下がり、改修費用も250万円から500万円ほど。新築一戸建て神話もまだ根強いが、中古物件を安く手に入れて思い通りに改修して住もうという流れは、確実に強くなっている」と力を込める。

 家主の男性(50)は「安いからだけではなく、まちを使い捨てにしたくないという思いが強かった。リノベで古くなった団地に次の使命を持たせ、生き永らえさせたい」と話す。

 見学会は午後3時半から第1松が丘住宅9B棟(明石市松が丘1)で。事前申し込みが必要。見学会前の午後1時15分からはニュータウンを舞台にしたドキュメンタリー映画「人生フルーツ」の上映会が松が丘ビル3階(同2)である。同公社TEL078・232・9578。メール(meimai@hyogo-jk.or.jp)でも受け付ける。

(山崎 竜)

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