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陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した、北京五輪の思い出を話す朝原宣治さん=芦屋市大原町
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陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した、北京五輪の思い出を話す朝原宣治さん=芦屋市大原町

 2020年東京五輪聖火リレーの兵庫県内での実施を1年後に控え、北京五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストの朝原宣治さん(46)=神戸市北区出身=が25日、芦屋市内のホテルで講演した。朝原さんは「スタジアムで見て、心が落ち着いた」と、聖火への思いや五輪の裏話を語った。(尾藤央一)

 1964年の東京五輪で阪神間の聖火ランナーに選ばれながら、台風直撃で走れなかった西宮市の男性らでつくる「56年目のファーストランの会」が主催。同会は、2020年の東京五輪での聖火リレー再挑戦を目指し、18年1月から当時のコースの試走や五輪に関する講演会を定期的に開いている。

 朝原さんは、12日に授与されたばかりの北京五輪の銀メダルを披露。1位だったジャマイカの選手がドーピング再検査で失格となり、3位から2位に繰り上がったためで、「(2位から1位となった)トリニダード・トバゴの中古品ですが、新品同様にきれいです」と会場を笑わせた。

 また、ドーピング再検査の経緯に触れ「尿が10年間冷凍保存され、当時は見つけられなかった違反が技術の発達で明らかになってきている」と話した。繰り上げについては「歴史が変わるのでどうかと思う。選手は一瞬で勝負しているので、不正のないスポーツ界になってほしい」と願った。

 東京五輪の聖火リレーは来年3月26日に福島県でスタートし、兵庫では同5月24、25日の2日間実施される。大会組織委員会が来月1日にも都道府県ごとの詳細ルートを発表し、ランナーの募集開始は7月1日を軸に調整が進む。

 56年目のファーストランの会の森純也幹事長(72)=大阪府池田市=は「定期的にイベントを開いて、仲間集めを続けていきたい」と話した。同会は会員や情報提供を随時募っている。メールでseika@aicoh.ac.jpへ。

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