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イチオシのバラ10選を紹介する稲葉健二さん
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イチオシのバラ10選を紹介する稲葉健二さん

 約180種4千株のバラが咲く須磨離宮公園(神戸市須磨区)。特徴的なのは、皇室や海外の王室にゆかりのある品種が数多くあることだ。その数8カ国、33品種。もちろん同公園が戦前まで皇室の別荘「武庫離宮」だったことと関係が深い。同公園でバラを育てる園芸療法士の稲葉健二さん(48)にイチオシのバラを紹介してもらった。(千葉翔大)

 噴水広場約1万平方メートルに広がる「王侯貴族のバラ園」。ベルサイユ宮殿の庭園をモデルに造られた。

 同公園によると、武庫離宮が完成した1914年、敷地内には63株の「ナニワイバラ」が植栽されたという。戦後、米軍による敷地の接収や返還を経て、67年5月、同公園が開園。80年にバラ専用庭園が初めて中門広場に設けられた。

 現在の「王侯-」の計画が持ち上がったのは、阪神・淡路大震災後の98年。前身の武庫離宮にちなみ、日本の皇室や世界の王侯貴族、著名人の名前を冠した品種のコレクションが始まった。

 ただ、当初は「王侯-」ではなく、同公園が月見山にあることから、「月にちなんだ名前のバラ」が提案されたが、調べてみると、薄紫やクリーム色など、柔和な印象のバラが多く、「これでは(色合いが)さみしすぎる」と「王侯-」へ方針転換されたエピソードも残る。

 稲葉さんが、園内約180種から選んだイチオシ10選のうち、6選は「王侯-」エリアのバラが占めた。稲葉さんは「1番花は6月2日まで。続く2番花は6月下旬が見頃です」と話している。

【稲葉さんのイチオシのバラ10選】写真集はこちら

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