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佐野達夫さん(右)からドクターイエローカレーのレシピを引き継いだ川上隆幸さん=レイアウトカフェJB+
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佐野達夫さん(右)からドクターイエローカレーのレシピを引き継いだ川上隆幸さん=レイアウトカフェJB+
新幹線の検査車両を模したドクターイエローカレー=レイアウトカフェJB+
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新幹線の検査車両を模したドクターイエローカレー=レイアウトカフェJB+

 店内に鉄道車両の模型が走り、車両をイメージした料理が人気の飲食店「鉄道カフェ&カレー」(神戸市中央区神若通5)が、5月に閉店した。人気メニューの一つ、新幹線の検査車両を模した「ドクターイエローカレー」は、常連客だった川上隆幸さん(51)がレシピを引き継ぎ、経営する飲食店「レイアウトカフェJB+」(同市須磨区衣掛町5)で提供している。名物カレーの存続に鉄道ファンも大喜びだ。

 「鉄道カフェ-」は2016年、鉄道ファンの佐野達夫さん(51)=中央区=がオープンさせた。鉄道車両の模型が走るジオラマを設置し、こだわりのカレーを提供。特にドクターイエローカレーは年齢を問わず、人気だった。

 佐野さんが9月に千葉県へ移住するため、同店は5月26日に閉店。「ドクターイエローカレーは残したい」と考えていたところ、川上さんが4月に「-JB+」を開いたことを知り、レシピとともに直系の証しの外看板も引き継いだ。

 ドクターイエローカレーは米粉を使ったカレーで、辛さは控えめ。ミキサーで細かくした鶏肉とタマネギ、コーンを入れている。ご飯はターメリックで着色し、車両形に整えて提供。添える野菜は同市西区で収穫された無農薬野菜だ。

 川上さんも鉄道ファン。店内には、同じく鉄道模型のジオラマ(縦1・8メートル、横5メートル)を設置。JR西日本の車両や新幹線、テレビアニメ「きかんしゃトーマス」の模型が走る。川上さんは「『鉄道カフェ-』のお客さんも来てくれる。名物メニューの味を守りたい」と話す。

 通常営業は午前11時~午後5時で、金・土曜、祝日の前日は午後11時まで。水曜と祝日の翌日は休み。ドクターイエローカレーの提供は、土・日曜、祝日は小学生以下に限定。量によって680円、780円、880円と料金が変わる。限定10食。レイアウトカフェJB+TEL050・5360・4103

(村上晃宏)

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