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「改良マンガ」を砂浜に引き上げる子どもら=神戸市須磨区の須磨海岸
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「改良マンガ」を砂浜に引き上げる子どもら=神戸市須磨区の須磨海岸

 須磨海岸の環境保全に取り組む「須磨里海の会」がこのほど、同海岸の一部区域を天然のアサリが生育できる砂地にしようと、海底を「耕し」た。地元の漁師や住民ら約40人がくし状の漁具「マンガ」を改良した器具を使い、固い砂地をほぐしていった。

 同会は、須磨海浜水族園職員や漁業者、ライフセーバー、地元住民らが2016年に設立。貝類の定着を目指して海岸清掃や生き物調査などをしている。

 作業は、「改良マンガ」を船で浜辺から数十メートル沖に運んで海底に沈め、つないだロープを参加者が引っ張るというもの。砂浜まで引き上げると、海底から削り取られたホトトギス貝によって固められた「マット」が、砂と混じって打ち上がった。

 参加者は場所を変えながら計9回実施。打ち上がった砂をかき分けると、アサリなどの二枚貝や巻き貝、小魚やカニなどの水生生物が見つかった。参加した子どもたちは手にとって観察し、多様な生物が生息する環境の大切さも学んだ。

 同会は9月にも同様の作業を実施するという。(斎藤雅志)

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