神戸

  • 印刷
学年通信を広げ、制作への意気込みを語る福田浩三教諭=伊川谷高校
拡大
学年通信を広げ、制作への意気込みを語る福田浩三教諭=伊川谷高校

 神戸市西区伊川谷町長坂の伊川谷高校で発行されている学年通信が、全国の教職員が編集・制作した学年通信などを審査するコンクール「プリントコミュニケーションひろば」で最優秀賞に輝いた。取材、撮影、執筆、レイアウトを1人で担う福田浩三教諭(50)=同市垂水区=は「生徒が大人になっても、読み返すと『学び』がある学年通信を目指したい」と話す。(川村岳也)

 同コンクールは、公益財団法人「理想教育財団」(東京)が2004年から毎年開く。今回は全国179校から412点の応募があり、最優秀賞1点、特別席3点、部門別優秀賞3点などが選ばれた。

 福田教諭は7年前、学級通信の発行を始めた。前任の明石西高校(兵庫県明石市)で「クラスの輪をつなぎ、保護者にも学校のことを知ってもらおう」と考えたのがきっかけという。

 参考になりそうな新聞記事は必ずスクラップ。シャッターチャンスを逃さないよう、常に胸ポケットにカメラを忍ばせる。人権問題やインターネット社会の怖さなどについて「生徒に伝えること」を意識する。

 6月末に発行した学年通信では文化祭を特集し、開催に向けて生徒が奮闘する光景を克明に描写。大学受験に向けて必要な準備を助言し、校内でのスマートフォン使用のルールを厳しく指摘する。コラム「天性人語」では「冒険をしよう」と生徒に説いた。

 福田教諭は「生徒の目も肥えてきた。期待を超えるためにも、ひとひねり、ふたひねりを加えた学年通信にしたい」と意気込む。

神戸の最新
もっと見る

天気(9月18日)

  • 30℃
  • ---℃
  • 20%

  • 28℃
  • ---℃
  • 20%

  • 29℃
  • ---℃
  • 20%

  • 29℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ