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かがり火の明かりの中で演じられた狂言「船弁慶」=神戸市長田区長田町3
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かがり火の明かりの中で演じられた狂言「船弁慶」=神戸市長田区長田町3

 「神戸薪能」(神戸薪能協会主催、神戸新聞社など後援)が1日、神戸市長田区長田町3の長田神社であった。観世流・上田同門会の能楽師らが熟練の演技を披露し、観客約400人が幽玄の舞を堪能した。

 50回目となる夏の恒例行事。境内の特設舞台で、舞囃子の「天鼓」、狂言の「鬼瓦」、能の「船弁慶」が上演された。

 夕闇が迫る午後7時すぎ、3カ所に設けられた薪に灯がともると、舞台はゆらめく明かりに照らされ、荘厳な雰囲気に。観客の期待が高まる中、能装束に身を包んだ演者が登場し、「船弁慶」が始まった。

 同演目では、源義経や弁慶らが登場。義経が兄の頼朝との不仲から鎌倉を逃れ、西国へ落ち延びる道中を描いた。摂津国(現尼崎市)から船出した一行の前に平家一門の亡霊が姿を現し、道を妨げる。能楽師は長刀を振りかざして義経らに襲い掛かる亡霊の姿を荒々しく表現し、観客はその舞に引き込まれていた。(伊田雄馬)

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