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結成記念演奏会に向け、指導に熱が入る小玉晃さん(右手前)=神戸市灘区
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結成記念演奏会に向け、指導に熱が入る小玉晃さん(右手前)=神戸市灘区

 世界一クリアな響きの合唱を-。神戸市東灘区の声楽家小玉晃さん(50)が理想のハーモニーを目指して混声合唱団「スコラ・カントルム神戸」をつくり、17日午後3時から神戸新聞松方ホール(神戸市中央区東川崎町1)で結成記念演奏会(神戸新聞社共催)を開く。オーディションで選んだメンバーを独自の発声練習で鍛え上げ、ブラームス作曲の合唱曲の傑作「ドイツレクイエム」などを披露する。(田中伸明)

 小玉さんは京都市立芸術大学大学院やウィーン国立音楽大学で学び、バリトン歌手として活躍。2001年には松方ホール音楽賞大賞を受けた。合唱指導にも定評がある。

 「スコラ-」結成は、小玉さんが主宰する音楽学校の生徒が切望したことがきっかけ。指揮を含め、合唱の曲作りにより深く関わりたいと感じていた小玉さんが応じ、18年夏に発足させた。

 団員は理想を共有できる仲間をオーディションで選び、現在は約30人。「ポテンシャルの高いメンバーがそろった」と事務局の市田正夫さん(52)は話す。練習では発声に時間を割き、声の響かせ方を入念に確認。歌詞を表現力豊かに伝える技術にも力を入れる。

 ドイツレクイエムは、オーケストラの代わりに2人のピアニストとティンパニ奏者が演奏。指揮は小玉さんが務める。独唱は、いずれも松方ホール音楽賞大賞を受けた老田裕子さん(ソプラノ)と井原秀人さん(バリトン)。ブルックナー作曲のアカペラの2曲も演奏する。

 小玉さんは「大合唱団にありがちな力んだ歌ではなく、明るく透明な響きを目指す。本番では聴衆と感動を共有したい」と意気込む。

 一般2千円(当日2500円)、学生千円(同1500円)。未就学児の入場不可。抽選で10組20人を招待するプレゼント企画もある。問い合わせはメール(scholacantorumkobe@gmail.com)で。

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