神戸

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甲子園での友情応援に向けて練習する吹奏楽部の生徒たち=神戸高校
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甲子園での友情応援に向けて練習する吹奏楽部の生徒たち=神戸高校
吹奏学部の生徒たちと演奏のタイミングを調整する秋田中央高校の野球部員=神戸高校
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吹奏学部の生徒たちと演奏のタイミングを調整する秋田中央高校の野球部員=神戸高校

 神戸高校吹奏楽部が甲子園へ-。6日開幕した全国高校野球選手権大会。7日第4試合に登場する秋田中央高校(秋田市)の友情応援でアルプススタンドに立つことになった。野球部の初戦2日後に吹奏楽部のコンクール開催が迫っているため、甲子園での応援を断念。文部科学省指定の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」つながりで、神戸高に応援依頼が舞い込んだ。5日には両校の生徒が初めて顔を合わせ、演奏内容の確認やタイミングの調整などを行った。(川村岳也)

 神戸高は、県立神戸一中時代の1919(大正8)年、鳴尾球場で行われた夏の大会に初出場し、初優勝を果たした。その後、21(大正10)年の夏、33(昭和8)年の春(以降甲子園球場で開催)、34(昭和9)年の春夏に出場した歴史を持つ。

 3日の組み合わせ抽選会で秋田中央高は、大会2日目(7日)第4試合で、立命館宇治高校と対戦することが決まった。このカードにショックを受けたのは、地方大会を通じ、熱いスタンド応援で野球部を後押ししてきた秋田中央高吹奏楽部。年に1度の県大会が9日に迫っていることから、泣く泣く甲子園球場での応援を断念した。

 この“緊急事態”に同校長が、同じSSHである神戸高校長に応援を依頼。応援は秋田中央高野球部、演奏は神戸高吹奏楽部の合同応援が実現した。

 5日には合同で、出場選手18人の応援歌やチャンステーマなど計22曲を練習したり、野球部員の披露する応援の振り付けと演奏のタイミングが合うように調整したりした。

 秋田中央高3年の男子生徒(17)は「最初は不安だったが、演奏を聴いて安心した。とてもありがたい」と笑顔を見せた。神戸高吹奏楽部のキャプテンで2年の室田美紀さん(16)も「初めて演奏する場所で不安もあるが、精いっぱい応援したい」と意気込んだ。

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