神戸

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パネル展示=神戸市中央区楠町7
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パネル展示=神戸市中央区楠町7

 15日の終戦記念日を前に、第2次世界大戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の占領下にあった神戸の姿を伝えるパネル展示「“KOBE”を語る-GHQと神戸のまち」が14日、神戸市中央区楠町7の市立中央図書館で始まった。占領期の神戸の様子を、当時の写真や市民の体験談からうかがい知ることができる。

 同図書館では、直前まで戦時中の生活用品などを集めた「戦災関連資料展」を開催しており、来館者に戦後の神戸にも関心を持ってもらいたいと企画。昨年度、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO、中央区)で同じテーマで開かれた展示の一部(パネル22枚)が並ぶ。

 戦争で空襲を受けた神戸の市街地では、1945(昭和20)年9月からGHQの進駐が始まった。展示では、当時の状況を「闇市」や「キャンプ」「KOBE BASE(神戸基地)」など12のキーワードで解説。市外への買い出しや進駐軍の物資を運ぶアルバイトの様子など、市民8人から聞き取った内容も紹介している。

 大丸神戸店や元町3丁目商店街など、占領期と現在を比較した写真もあり、同市灘区の女性(75)は「進駐軍の人たちにとっても、神戸が文化を味わえる街だったことが伝わってくる」と話していた。

 31日まで(最終日は午後4時まで)。月曜休館。無料。館内では展示内容などをまとめた冊子や、展示に協力した都市史研究者の村上しほりさんの著書「神戸 闇市からの復興 占領下にせめぎあう都市空間」(慶応義塾大学出版会)も閲覧(貸し出しも可)できる。(石沢菜々子)

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