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福島での研修を控え、意気込みを語る照岡颯太さん(左)と西村心さん=鳴尾高校
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福島での研修を控え、意気込みを語る照岡颯太さん(左)と西村心さん=鳴尾高校

 神戸・阪神間の高校生が20日から、東日本大震災で被災した福島県を訪ね、東京電力福島第1原発事故の教訓や地域の復興について学ぶツアーに参加する。震災から8年を経た被災地の現状を肌身で感じてもらおうと教員が呼びかけ、高校の枠を超えた34人が参加。東電職員や現地の高校生とも交流する。

 企画したのは、灘中・高校(神戸市灘区)の池田拓也教諭(43)。同校はこれまでにも東北でボランティア活動を行ってきたが、多くの高校生に参加してもらおうと発案した。六甲アイランド▽神戸常盤女子▽舞子▽鳴尾▽西宮今津▽川西明峰の計6校から、生徒34人と教諭が参加する。

 ツアーは福島県の協力で2泊3日の日程で行う。東電の廃炉資料館や新福島変電所などを見学し、東電社員との対話を設けるほか、浪江町や南相馬市では地元の住民や高校生らと復興の現状や課題を語り合う。

 ツアーを前に、鳴尾高2年の女子生徒(17)は「ニュースでしか見たことのない東北の現場に足を運んで、感じたことを兵庫の人に伝えたい」と意気込み、同2年の男子生徒(17)も「復興の過程をしっかり見たい」と力を込めた。

 池田教諭は「震災後の福島で必死に立ち向かう大人たちの姿をしっかり見てもらえたら」と語った。(久保田麻依子)

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