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8月に設置された神戸空港のストリートピアノ。海と滑走路が見える=神戸市中央区
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8月に設置された神戸空港のストリートピアノ。海と滑走路が見える=神戸市中央区
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 街角で誰もが自由に弾いていい「ストリートピアノ」の普及に神戸市が力を入れている。常設は6カ所となり、新幹線駅▽港▽空港-に置いたことから、担当者は「神戸の『陸海空』の玄関口にそろった」と胸を張る。学校などで使われなくなった市の備品を活用しており、「今後も適切な置き場所があれば増やしていきたい」とする。(上杉順子)

 今年1~2月、JR神戸駅の地下街「デュオこうべ」に試験設置したのが始まり。評判がよく、3月下旬から常設とし、4~7月にかけて駅や駅前ビルなど3カ所にさらに整備した。8月にはクルーズ客船が着岸するポートターミナルや、神戸空港にも登場させた。

 三宮や新開地、名谷に一時置いたこともあり、今月7日からは神戸電鉄岡場駅の商業施設「エコール・リラ」に、実験的にグランドピアノを設置している。

 利用頻度に関するデータは取っていないが、人通りが多いデュオ神戸などはよく演奏されている印象があるという。同所で本設置時に楽器の上に置いた、感想などを書き込むノートは4冊目に入った。

 「当初はピアノに落書きされたら、壊されたら、と心配したが、どの場所でも特に問題が起きていないのがうれしい」と、市街地整備課の担当者。演奏を譲り合ったり、互いに拍手したりと、秩序が自然と保たれているようだという。「クロスを持参して磨いてくれる人がいる。ノートが終わりかけたら新品を置いてくれた人も。世の中、捨てたもんじゃないですね」

 今後は季節や催事に応じた企画も考えている。来月12日に県立美術館(同市中央区)で開幕する展覧会「ショパン-200年の肖像」(神戸新聞社など主催)に合わせ、会期中は全ての常設ピアノのそばに日本初公開のショパン自筆の楽譜の複写を置き、それを見て演奏できるようにする予定。

 市総合コールセンターTEL078・333・3330(午前8時~午後9時)

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