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漫画などに囲まれた部屋で青年1人が寝そべり続けるパフォーマンスをする会場=神戸市内(撮影・秋山亮太)
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漫画などに囲まれた部屋で青年1人が寝そべり続けるパフォーマンスをする会場=神戸市内(撮影・秋山亮太)

 神戸市の「新開地」「兵庫港」「新長田」を舞台にした現代アートの催し「トランス-」が14日始まる。ドイツ出身の世界的美術家グレゴール・シュナイダーさん(50)が10会場で、「部屋」を主題にした独特のインスタレーション(空間芸術)など12作品を制作。13日、関係者向けの内覧会があった。

 都市の歴史や社会構造、人間が抱える「負」の部分を暴き出すような硬派の作品が目立つ。昨春閉鎖された勤労者向け宿舎「神戸市立兵庫荘」では、鑑賞者は暗闇の建物内をペンライト頼りに巡る。光の先に、神戸の発展を支えた男たちの生の痕跡が浮かび上がる。

 個人宅内を再現した会場では、漫画などに囲まれた部屋で青年1人が寝そべり続けるパフォーマンスを披露。「引きこもり」などの社会問題を連想させる一方、他人の私生活をのぞき見している気分にもさせる。

 また、地元・神戸出身の美術家やなぎみわさん(52)は、市中央卸売市場内の岸壁周辺で、10月4~6日に野外劇を上演する。

 11月10日まで。シュナイダー作品鑑賞券は全作品1500円、個別作品500円ほか。事務局TEL078・515・6034

(堀井正純)

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