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外国人観光客らを想定してつくられた、神戸市内のジャズスポットを紹介するガイドブック
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外国人観光客らを想定してつくられた、神戸市内のジャズスポットを紹介するガイドブック
外国人観光客らを想定してつくられた、神戸市内のミュージアムを紹介する英語の冊子
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外国人観光客らを想定してつくられた、神戸市内のミュージアムを紹介する英語の冊子

 20日に開幕し、神戸では4試合が催されるラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会。海外から観戦に訪れる外国人たちに神戸の街をより楽しんでもらおうと、市内のミュージアム、ジャズスポットの情報を網羅した英語マップが相次いで完成した。いずれも場所の特徴をピクトグラム(絵文字)で示すなど、言葉が分からなくても一目で分かる工夫を凝らしている。(上杉順子)

 市内の公私立美術館・博物館20館でつくる「KOBEミュージアムリンク」は、加盟館を紹介するガイドの英語版を19日、日本語版に先駆けて発行した。

 各館の通訳や音声ガイドの有無を明記し、体験プログラムの内容やバリアフリーなどの情報はピクトグラムで表す。外国人旅行者の多くは街歩きでスマートフォンを活用するため、住所や開館時間といった基本情報は、冊子にQRコードを記載し、スマホで読み取って確認してもらうようにした。地図アプリを使い、現在地からの経路が分かるようにもなっている。

 冊子は「KOBEとんぼ玉ミュージアム」(中央区)などの加盟館、市観光案内所、宿泊施設などで配布。スタンプラリーも盛り込んだ日本語版は、10月中旬に完成予定という。

 一方、ジャズ関係者・団体や行政が5年前に設立した「『ジャズの街神戸』推進協議会」メンバーの企業デンソーテン(本社・同市)は、同協議会公認で「ジャズの街神戸」無料ガイドマップの英語版を作成した。食事とともに生ライブが楽しめる飲食店など、市内のジャズスポット情報をまとめている。

 同社は音響機器製造が主力事業の一つで、2012年から関西のジャズスポットを紹介する日本語のガイドを毎年発行している。英語版では神戸市内の35軒について、アルコールや食事の提供の有無、生演奏があるかなどをピクトグラムで示した。日本語版よりも、地図上のランドマークも増やして分かりやすくした。

 ガイドマップは掲載店舗や市観光案内所、駅・ホテルなどで配布する。

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