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「BE KOBEミライプロジェクト」のPR動画を作成した、関西学院大学4年の諸富稜さん(右)と三崎龍人さん=三田市学園2
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「BE KOBEミライプロジェクト」のPR動画を作成した、関西学院大学4年の諸富稜さん(右)と三崎龍人さん=三田市学園2
PR動画の一場面
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PR動画の一場面

 今年3月、神戸市の産学官が立ち上げた子ども支援の取り組み「BE KOBEミライプロジェクト」のPR動画をこのほど、関西学院大学の学生チームが制作した。子どもを取り巻く現状を挙げて活動への参加を呼び掛ける内容で、「多くの人に見てもらい、プロジェクトに関心を持ってほしい」としている。

 メンバーは同大学理工学部と総合政策学部の4年生4人。就職活動をする中で「まちづくりに携わりたい」と起業を目指すようになった。昨年11月、諸富稜さん(21)を代表として「スタジオMOVEDOOR(ムーブドア)」を設立した。現在は映像やウェブサイト制作、デザイン、商品開発を通じ、三田市や丹波篠山市などで地域の魅力発信に取り組んでいる。

 PR映像は、同プロジェクトのチーフプロデューサーを務め、起業家の支援にも取り組む大吉財団(神戸市)の山本吉大理事長から5月に依頼を受け、7月中旬に完成した。

 長さは約4分。まず、貧困や虐待など、子どもを取り巻く問題に焦点を当てる。続いて「こども食堂」や無料の学習指導など、支援に取り組む人々の姿を描き、「誰でも参加できる」として同プロジェクトを紹介。「子どもたちとこの街の未来を応援しませんか?」と呼び掛けて締めくくる。

 虐待など深刻な問題は、実際の映像を使うことが難しいという制約があったことから、イメージ画像やフリー素材を活用した。制作のリーダーを務めた三崎龍人さん(22)は「メッセージ性を損なわないように表現するのに苦労した」と振り返る。会員制交流サイト(SNS)での拡散しやすさと、スクリーンでの上映に耐える内容を両立させるため、何度も改良を重ねて仕上げた。

 「BE KOBE ミライ PROJECT -Promotion Movie-」のタイトルで、動画サイト「YouTube」で公開中。諸富さんは「作って終わりではなく、多くの人に見て活動を知ってもらうため、映像の活用方法を考えていきたい」としている。(太中麻美)

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