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書道の墨でラグビープレーの一場面を表現する加奈森由理子さん=神戸市北区
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書道の墨でラグビープレーの一場面を表現する加奈森由理子さん=神戸市北区

 書道の墨を使い、躍動感あふれるラグビープレーの一場面を表現する書家がいる。神戸市北区の加奈森由理子さん(52)。ワールドカップ(W杯)で活躍した神戸製鋼の選手も描いており、会員制交流サイト(SNS)で発表したところ、プロ選手や外国人から「いいね!」と反応があった。加奈森さんは「ラグビーの盛り上げに貢献できてうれしい」と話している。(堀内達成)

 書道歴30年の加奈森さんは自宅で教室を開き、前衛的な作品作りに取り組んでいる。夫や息子2人がラグビーをしていたため、ラグビー観戦が趣味になった。

 3年ほど前、わら半紙の切れ端に書の線で、なんとなくプレーの一場面を描いたところ、日頃から親交のあった競技関係者たちが絶賛。写真投稿アプリ「インスタグラム」に掲載すると、神鋼所属で日本代表の中島イシレリ選手やNECに所属していたアダム・トムソンさんらが反応。和文化とラグビーの融合という斬新さに、イタリアやロシア、オーストラリア人からも「才能にあふれている」「感動した」と感想が寄せられた。

 これまでにボールを投げたり蹴ったりする場面など約百点を仕上げた。写真を参考に下書きした後、無心で勢いよく筆を走らせる。にじみやしぶきを利用、色の付いた墨やアクリル絵の具も使う。

 W杯は日本対サモア戦と神戸会場での2試合を観戦。「日本中を熱くさせた選手を尊敬する」と目を輝かせ「今後は来年の東京五輪に合わせ車いすラグビーも描いていきたい」とした。インスタのアカウントは「@yurikokana」。

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