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鉄製フックが破損し、一部が通行止め中の青木歩道橋=神戸市東灘区青木1
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鉄製フックが破損し、一部が通行止め中の青木歩道橋=神戸市東灘区青木1
鉄製フックが破損し、一部が通行止め中の青木歩道橋=神戸市東灘区青木1
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鉄製フックが破損し、一部が通行止め中の青木歩道橋=神戸市東灘区青木1
スロープと陸橋の間にできた段差(兵庫国道事務所提供)
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スロープと陸橋の間にできた段差(兵庫国道事務所提供)

 国道43号の青木交差点(神戸市東灘区青木1)に架かる青木歩道橋の一部が5日に破損し、一部が通行止めになっている。スロープと陸橋をつなげる機具が壊れ、約25センチの段差が発生。管理する国土交通省兵庫国道事務所(同市中央区)は老朽化の可能性が高いとみている。同国道には完成から50年以上たった歩道橋が複数あり、地元住民から耐久性を不安視する声も上がっている。

 「目の前で『ドン』と、20センチぐらい一気に落ちた。小学生2人が落ちた場所を歩く寸前で間一髪だった」

 5日午後5時すぎ、同歩道橋を歩いていた近くの男性(75)が当時を振り返る。男性は110番し、通行人に歩道橋を使わないよう呼び掛けた。大きな衝撃はなかったといい、男性は「よく使う歩道橋が壊れるなんて」と絶句する。

 同歩道橋は1973年度に完成。交差点の南北を結ぶ陸橋と南側の東西歩道から伸びたスロープが合わさり「T」字形で結ぶ。近くにある本庄小や本庄中の児童、生徒のほか、会社員や住民が利用する。

 同事務所によると、南西スロープと陸橋を結ぶ鉄製フックが破損し、スロープが落ちて段差が発生。歩道橋を通行禁止にし、下を通る市道の左折レーンを通行止めに。利用者は西約400メートルの歩道橋や横断歩道か、東約200メートルの歩道橋の通行を強いられた。同事務所は11日、南西スロープと市道左折レーン以外の通行止めを解除した。

 同事務所は管内の歩道橋を5年に一度、主に近接目視で点検するほか、随時パトロールで目視点検。同歩道橋は3年前に近接目視を行い、今回壊れた鉄製フック部分を含めて異常はなかったという。

 同市内の国道43号には歩道橋が52基あり、古いものでは62年度に完成した歩道橋が数基あるという。同事務所は事故を受け、管内にある同じ構造の歩道橋を総点検する方針。

 男性は「今回はけが人がでなくて幸いだった。だが今後、地震などの災害による耐久性が不安」と話した。(村上晃宏)

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