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感謝状を受け取るゆうちょ銀行垂水店の中嶋真悟部長(左)と美安洋課長代理=垂水署
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感謝状を受け取るゆうちょ銀行垂水店の中嶋真悟部長(左)と美安洋課長代理=垂水署

 息子をかたる特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、兵庫県警垂水署は18日、ゆうちょ銀行垂水店で窓口業務を担当する職員2人に署長感謝状を贈呈した。

 贈呈を受けたのは、窓口サービス部の中嶋真悟部長(44)と美安洋課長代理(48)。2人は10月17日午後1時ごろ、1人で来店した神戸市垂水区の無職女性(78)が預金500万円を引き出そうとしたのを不審に思い、約15分間説得。女性が説得に応じなかったため、同署に連絡したという。

 女性は同16日夕、息子を名乗る男から「友達の借金を肩代わりし、弁護士の世話になっている」などと電話を受け、17日夜に息子が直接受け取りに来る手はずだったという。

 中嶋部長は「『息子でないと(現金を)渡さない』と言っていたが、別の人が来ても言いくるめられていた可能性が高い。顧客の大切な預金を守れて良かった」と話した。

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 同署管内では10月末までに前年を8件上回る33件の特殊詐欺が発生。約4100万円の被害が出たという。キャッシュカードを見せてもらい、すきを見て偽物とすり替える「カードすり替え詐欺盗」が流行しているが、親族をかたる詐欺も根強いという。

 同署生活安全課の大村浩司課長は「金融機関で説得されるのを見越して、『住宅リフォーム代と説明して』などと想定問答を用意するケースも多い」と話す。同署では金融機関に同課員を派遣し、講話などを実施している。(伊田雄馬)

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