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抹茶を点てるダン・カーター選手=神戸市中央区下山手通1
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抹茶を点てるダン・カーター選手=神戸市中央区下山手通1

 ラグビーの元ニュージーランド代表で、世界的名手のダン・カーター選手ら、神戸製鋼コベルコスティーラーズの4選手が27日、神戸市中央区の生田神社で茶の湯を体験した。

 同選手の他、アンドリュー・エリス主将とトム・フランクリン選手、リチャード・バックマン選手が参加し、神社内の茶室で和室の入室作法から学んだ。カーター選手は慣れない正座に苦戦しながら、なんとか着席。他の選手がふらつきながら入室する様子を面白そうに眺めていた。

 茶菓子をはしでつまみ、自分の懐紙にのせる場面では、手こずるフランクリン選手に他の選手が「ノックオン」と一言。一方、お点前に挑戦したカーター選手は点てた茶をフランクリン選手に献上し、「ワン・フォー・オール」の精神に満ちた茶席になった。

 4人の中で抜群の順応性を見せたのはエリス主将。お茶を点てる際は「どこの(産地の)お茶ですか?」と日本語で尋ね、「京都」と聞いて納得した表情。「お点前頂戴します」など難しい茶道用語も覚え、すらすらと口にした。

 チームは昨年、18大会ぶり10度目の日本一に輝いた。立役者となったカーター選手は「午後からトレーニング。いいエネルギー補給になりました」と、はつらつとした表情で話した。(伊田雄馬)

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